恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

スピード採点

2006年07月11日 | 日記とか
先遣隊業務から戻って、いきなり試験でございます。
本日は私の出題する科目が全て一日に集中されており、
終始落ち着かないまま職員室待機。
ま、授業があるときよりも座ってられるので楽といえば楽なのですが、
3日間業務をほったらかしにして外に出ていたので、
その分の仕事が溜まっていたので、そちらの処理にも追われていました。
いやー、こりゃあ激務でした。

昼過ぎに私の出題科目が終了。回収された3教科6クラス分の答案が机上に積まれます。
普通ならテストの実施も別々の日なので、順に片付けていくのですが、
せっかくの機会なので、今日中に全部終わらせてやるか、という誓いを立てて、
ひたすらに採点を開始。
これにあたって赤ペン一本を新調し、気分も新たにひたすら採点・採点。
しばしばお目にかかる珍解答に吹き出しつつも、
一心不乱に解答用紙と向き合い、点数をはじき出していきます。
想像つくかとは思いますが、これってけっこう重労働なんですよね。
全体で170人近い分の採点をするので、目が痛くなるわ肩が凝るわ。

結局夕方から採点を開始して終わったのは午後8時半過ぎでした。
3時間以上に渡ってイスに座りっぱなしだったんで、腰がいたたたた。
今日から使い始めたボールペンのインクも8割方消費していました。
昨日の疲れが残る中で、よーやりました。
たぶん、かなりスピーディにやっていったんで、
誤採点続出なような気もしますが、これで明日には返却できます。
なんせ明日返さないと終業式まで答案返せないんでね。
昨日までの掃除同様、達成感のある一日でした。

恐懼再拝。
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帰路・上りなのに下る

2006年07月10日 | 日記とか
先日で作業はあらかた終わっていたので、本日は在庫チェックなど、
最後の確認・仕上げの作業を中心に行ないます。
今日は主に屋外で作業することが多かったのですが、
途中から太陽が出てきてやたらと熱い一日になってしまいました。
掃除が終わった後の寮を見ると、きたときとは見違えるように綺麗になり、
いつでも生徒を迎えられるような状態に仕上がりました。
重労働とはいえ達成感ありますわな。
この日も午前中の作業が終わった後に温泉に行くことができ、
汗を流すことが出来たのは幸いでした。さっぱりさっぱり。
考えてみると毎日温泉にいってるんですよね。
日中は掃除に終始していたとはいえども、ちょっとした贅沢気分です。
これぐらいの対価がなけりゃやってられないって話もありますが。

温泉の後は車に乗り込んで一路東京へ向けて走り出しますが、
途中、「牧場」の看板が見えたので途中下車して立ち寄ります。
絞りたての新鮮な牛乳が中ジョッキに注いで販売されていたので、
購入して飲んでみるとやっぱり味がパック牛乳とは格段に違います。
美味しいんでついつい中ジョッキを一気に飲み干してしまい、
それだけでは物足りなかったので生乳ソフトクリームもいただきました。

その後、蕎麦屋で昼食を取って、高速道路を走らせていると、
突如としてお腹の雲行きが怪しくなってまいりました。
旅に出るとどうしても便が滞りがちになるので、今回もそれかと思いましたが、
どうも様子がおかしく、お腹に下るような痛みがやってくるんです。
そんな症状は私だけに限らず、助手席にいたもう1人も同じ症状を訴えていました。
やはり、思い返してみるに彼と私は先ほどの牧場で、
ジョッキ牛乳+ソフトクリームの二つを食したという共通点が浮かび上がりました。
さすが、新鮮な無調整牛乳はお腹にとっては絶大な攻撃力を誇り、
さらに追い討ちをかけるように詰めたいソフトクリームでトドメってわけですか。

その後帰宅するまで幾度となく腹痛に苦しめられ、今に至っていますが、
なんとか帰ってまいりました。一応、元気です。
さ、休むまもなく明日から試験だ。

恐懼再拝。
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先遣隊2日目「埃まみれ」

2006年07月09日 | 日記とか
昨日の反省会の酒が残ってはいるものの、7時間ちょい寝られたので、
久々に気持ちよく起きることが出来ました。
東京よりも標高が高い、いわゆる避暑地にある寮なので、
朝起きた時はしっかりと掛け布団をかけていたにも関わらず肌寒いような状態でした。
起床後は昨日買いこんできた食材で簡単な朝食を用意し、
ドリップコーヒーを淹れて普段よりもちょっと豪華な朝食を。

その後はやはり、すぐに休むまもなく作業を開始します。
布団の上げ下ろしをやったり、壁についたカビをアルコールでふき取ったり、
やってもやってもキリがないような作業の数々。
途中昼に食事で息をつくも、午後までひたすら掃除・掃除・掃除。
とはいえ、これも生徒のためにやってることだと思うと、
徐々に片付いていく部屋を見るにつけ、達成感のようなものは感じます。
来た時にはこんな惨状だったのに、今じゃ立派に住めるじゃん、みたいな。

夕方6時ごろまでには本日のノルマをあらかた片付けて、
昨日とは別の温泉宿へ行きまして、風呂と食事を。
さすが、しっかりした旅館なだけあってどちらも結構なお手前で。
このままここで泊まれたらいいのに、と思いながらも再び寮に戻って、
反省会第二夜の開幕。
本日は昨日に比べて作業も一段落ついているので、
前日比50%ぐらい勢いを増して飲み会が開催されました。
途中からベテランの先生方の話が大盛り上がりになってしまい、
私などが入る余地がなくなってしまったので、
途中離脱させていただきましたが、あの方々は夜中2時半まで飲んでたそうな。
それで次の日にけろっと出てくるんだから大人って偉いわなぁ、と。

そんな感じで二夜目も更けていきました。

恐懼再拝。
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先遣隊初日「気が遠くなる」

2006年07月08日 | 日記とか
先遣隊業務初日。
朝学校に出勤しまして、教員・生徒からの見送りを受けて2台の車で出発。
私が乗った側の車は新任3人組で道中もアホな話をしながらも、
時に真面目な教育論についても論じながら関越道を北へ。
思えばこうして車に乗ってどこか出かけるってのも久しぶりです。
それが例え業務とはいえども、校内にいるのとは気分が違います。

3時間程度して、目的地である学園寮へ。
外装だけ見るとそこまでボロッちいというほどではありませんが、
一歩中に足を踏み入れてみるとそこは話の通り、誇りがたまってるわ、
そこらじゅうに蜘蛛の巣が張ってるわ、壁にはカビが生えてるわで、えらいことです。
そりゃ一年の間に2週間ぐらいしか使わないんだから、こうもなります。
これを3日間かけて掃除せにゃならんのかと思うと気が遠くなりましたが、
これが終わらなければ東京に帰れないってことで、
お掃除リストに従ってせっせと掃除。
本日はとりあえず我々の居住区間を確保すべく、
ひたすら床の掃除機がけと雑巾がけに終始して過ぎていきました。

6時前になって本日の業務終了。
近場の温泉宿で温泉と食事だけは用意してもらい、
そこで束の間の休息をしたら再び寮に戻って掃除再開。
せっかく汗を流したあとなので、簡単な片付けをして、
その後は「反省会」という名の飲み会モードに。
まだまだ居住区間の周りには未整備の用具がたくさんありますが、
そんな中で山のふもとから買ってきた缶ビールとワインをあけ、
ささやかな飲み会は約2時間に渡って続き、そのまま用意したばかりの布団へ。
飲んだあとに帰らなくても済むのがせめてもの救いってやつですな。
明日も早朝から作業開始だったので、疲れた体はほろ酔い気分とあいまって、
すぐに眠りの世界へと落ちていくことができました。

恐懼再拝。
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驚天動地の出張命令

2006年07月07日 | 日記とか
授業が終わって職員室のデスクに戻ってきたら、校長自ら足を運んでこちらへ。
やたら神妙な顔をしているので、何か不祥事やらかしたのかと思ってしまいました。
開口一番「テスト問題の作成は順調ですか?」と。おお、新人を心配してくれてる。
とりあえずその時点で1/3は終わっていたので、「えぇ、あと少しですねぇ」
などと返答すると、校長は思い立ったように本題を切り出しました。
明日から群馬へいって来て下さい、と。

えー、ご説明申し上げますと、本校の移動教室で使う寮が群馬の奥地にありまして、
毎年この時期に開寮と称して何人かの教員が掃除に向かうんです。
私は多忙極める第3学年担当なので、割り当てはなかったのですが、
なんとまぁ先発隊で行くはずの先生の1人が急病を患ってしまい、
急遽その代打として明日から行ってきてほしい、とのことでした。
まさに青天の霹靂、驚天動地です。
テスト問題の作成も最悪で月曜までに仕上げればよかったのですが、
この日程で開寮に向かうと試験の前日の夜まで帰って来れないんです。
ってっことは、必然的に今日中に試験を仕上げなきゃならんわけで。
結局夜10時過ぎまで残業してなんとかしましたが。

寮のボロさについては先輩諸氏からかねがね聞いていたのですが、
今日改めて作業に行くにあたって受けた注意は、
もう捨ててもいいような服を着てこないと恐ろしく汚れるよ、とのことでした。
2泊3日、そのほとんどを掃除に費やす日程が組まれていることからも、
その惨状は目にするまでもありません。
おまけにそこは去年、大学の合宿で使った民宿のある町の近くなんです。
そう、今回もまた携帯の電波は入らないそうで。
またしても陸の孤島へいって参ります。更新滞りますが、悪しからず。
では。

恐懼再拝。
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地道に営業活動

2006年07月06日 | 日記とか
本日は午後出勤でよい日のはずなのですが、
中学校訪問という名の営業活動のノルマが残っているため、
午前中の時間を返上して世田谷の中学校へ学校案内へ参ります。
世田谷の地までは電車で行くと意外と時間がかかってしまうので、
本日も前回同様バイクで首都高を利用し、かっ飛ばしてまいります。
一応は有料道路代も学校に請求できる交通費ですので、ここは遠慮しません。
途中、C1で大渋滞に巻き込まれはしたものの、
一校目の訪問校へは40分程度で到着。
世田谷区の中学校は各地に点在しているので、バイクが一番便利ですな。
電車で行ったらバスを乗り継いだりしなきゃならんので。

しかしまぁ今回の格好もやはりスーツ着用でバイク乗車なので、
暑いったりゃありゃしません。
今回は前回の教訓から下のYシャツを半袖にしては見たものの、
R246のように交通量の多い道を通ると排ガスも相まって汗だくです。
訪問した中学校の先生に「暑いところお疲れ様です」と労ってもらうのが救い。
途中出していただいた冷茶もこの上なく助かりました。

本日は昼までに3校回ることができましたが、
どこも突然の訪問に快く対応していただき、話も聞いていただきました。
やっぱりちゃんと聞いてもらえるとそれなりに達成感ありますね。
授業と同じで営業も何度も数をこなしてくるとコツが掴めてきたりもします。
ひょっとしたら、人に何かを伝えるということは、
それもこれも同じなのかなぁというのはなんとなくわかってきました。
さ、残るノルマはあと3校。休日返上で頑張ります。

恐懼再拝。
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初めての回らない寿司屋?

2006年07月05日 | 恐懼とか
期末のテスト前の期間に入っていますので、中間テスト前と同様、
連日超勤の日々が続いております。
昨日は午後9時に学校を出て駅へ向かおうとしたら、
駅前でばったり学園理事長をはじめとするお偉いさんが一同に会していました。
どうもこの時間まで別の店で会食していてこの後、二次会へ行くような感じで、
私は帰路へ帰るべく挨拶をして去ろうとしたら、
その中の1人から、「お腹空いてない?」と聞かれ、
私は正直に「はい」とうっかり答えてしまいました。
このまま帰って明日に備えたかったのですが、ここで断れる雰囲気でもありません。
そんなわけでそのまま学校のお偉いさんに拉致され、学校近くの店へ。

メンバーは私以外、理事長をはじめ、~主任とか~局長などそうそうたるメンバー。
そのお店は、接待なんかでよく使うらしい寿司割烹のお店。
思えば回らない寿司屋に入るのはこれが初めてかもしれませんが、
お偉いさんが目の前に5人もいると、若者1人じゃ注文すら恐懼して出来ませんわ。
食え食えといわれるんですが、そんなにガツガツ出来ないし。
結局はすべて話しの聞き役に回りまして、1時間以上に渡り、
ありがたーいお話を聞かせていただきました。
酒を飲んでも飲んだ気にならないというのはこういうことでしょうか。

家に帰ってきたら12時前になっちょりました。
明日も朝から出張に行かなきゃならんのに。
接待って大変ですね。精神的にも肉体的にも。

恐懼再拝。
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常習性のある食生活

2006年07月04日 | 日記とか
酒や煙草に限らず常習性があるものってありますよね。
私の中でこれに当てはまるのがコカコーラと、マクドナルドのハンバーガー。
もちろんこれは私に限ったことじゃないと思うのですが。

まず、コーラに関しては私は長いこと飲まないでいたんです。
そのきっかけってのが高校時代の部活では炭酸飲料が禁止されていたから。
もともと炭酸飲料は好きだったんですが、高校三年間飲まずにいたら、
体が欲さなくなり、と飲まなくても平気になってしまったんです。
で、最近になって仕事をし始めたら、職場でコーラ大好きな方がおりまして、
久々に飲んでみるかなぁということで私も便乗して飲んでみたら、
どうもそれ以来、体がコーラを欲する体になってしまったんです。
恐るべしコカコーラ。

ハンバーガーに関しても、高校のころはよく世話になってましたが、
大学に入るにつれて段々と足が遠のいていたんですが、
最近になってコンビニの食事に飽きて昼食で一回利用したところ、
たまに食べると意外とうまいじゃん、という感じで、
それ以来、週に一度はマクドナルドに足を運ぶようになっちまいました。
この場合、常習性というよりも金銭的な面もあるのですがね。
恐るべし、外食産業の雄。

コーラにしてもハンバーガーにしても太る薬であるのは目に見えてます。
こんな常習性を定着させちまう前に今一度健康的な食生活をしなきゃ。

恐懼再拝。
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微妙なバランス

2006年07月03日 | 日記とか
やっぱりその日の気分でどうこうするっていうのはいけないんですが、
体が疲れていたりする日に限って面倒なことが起こるんです。
例えば授業中に普段よりも大幅にトーンを上げて騒いだりとか、
いきなり立ち歩いたりとかそういうのが。
こういうことがあるとやっぱり注意をしなきゃならんのですが、
いけないなぁとは思いながらもきびしめの注意になってしまうわけで、
生徒にしてみたら「何でこんなことで怒られるんだろう?」って感じなはず。
いや、本当は普通にやっちゃいけないことなんですよ。
でもその言い方一つで相手の印象も変わるわけで、
今日の私のやり方っていうのはおそらくダメの典型例。

おかげさまでその後の授業はもうお葬式モード。
こっちが語りかけても一切白けてるような。
普段はけっこういい意味でにぎやかなクラスなだけに、
ちょっとこちらとしても虚しくなってしまいます。
しっかりと怒るべきところは怒らなきゃならんのですが、
その方法論がやはり今後の問題点です。
あー、難しい。

恐懼再拝。
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久々の激痛と悶絶

2006年07月02日 | 日記とか
試験一週間前となりましたが、本校卒業生が結成した某短大の野球部との、
合同練習及び練習試合の計画がありましたので、
グラウンドのある埼玉県東松山まで行って参りました。
いやー、さすが東上線の末端部に近い東松山まで行くのに、
片道所要時間で2時間ぐらいかかるというのは軽く小旅行気分でした。
高校のころにはこうした練習試合のための遠征も珍しくはなかったので、
ある意味で新鮮な気分ではありますが。

午前中は短大生を交えて合同練習を行い、
午後からは練習試合開催という運びとなりました。
ただ、相手の短大生の頭数が足りなかったので、試合を成立させるため、
こちらの高校生側から2名ほどレンタルして試合を行うことに。
その2名のうちの1人はどういうわけか選手でもない私が選出され、
監督兼捕手という役回りで参加することになりました。

で、しばらくの間は私も捕手としてそれなりにやることはやってました。
あまり捕手の経験がないとはいえ、わかるところは指示をするなどして、
頑張っていたわけなのですが、そこで問題が発生しました。
ファウルチップを取り損ねた際に、そのボールがワンバウンドして私の股間へ。
ものの見事にクリーンヒットし、えもいわれぬ激痛に襲われます。
その場でのた打ち回ってどうなるわけでもないのですが、
あまりの痛さにどうすることもできず、うめき声をあげ、悶絶。
うずくまっている以外何もできないという醜態を晒してしまいました。
悶絶するというのはこの時のためにあるような言葉ですな。
その間は試合もストップしてしまったため、なんとも恐懼に堪えず。

また、その場に居合わせたのは私と監督以外、全員女性。
心配する声の中から部分的に上がる失笑が悔しいやら情けないやら。
ホームベースの上で、まさに晒されてしまったような醜態。
これじゃ試合後にどんなコメントしたって威厳がないっつーの。
とりあえず大事に到らないように祈りたいものです。
これが硬球じゃなかったのが何よりの救いです。

恐懼再拝。
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