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恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

CMに見る年末の風物詩

2006年12月20日 | 日記とか
この時期になって「いよいよ年末だなぁ」と思う瞬間があります。
それはテレビを見ているときに
ゴォーーンというBGMではじまる、佐野厄除け大師のCMを見たとき。
あれが流れるともう今年も残り少ないんだなぁと感じさせられる、
一種の風物詩のようなものだと私は考えています。
後は最近では、日光山輪王寺のCMもそれに当たるかも。
「ふくーよこいこい、ふくよこいー♪」なんてメロディ。
お聞きになった方もいらっしゃるのでは。

そして来年はいよいよ厄年であることに改めて気がつきました。
こりゃ本気で今年の正月は佐野まで厄除けにでも行ってみようかしら。

恐懼再拝。
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師走とは申しますが

2006年12月19日 | 日記とか
師走とは言いますが、私にとっては「教師」になってはじめての12月。
いや、確かに忙しいです。他の教科では講習なんかをやっているかたわら、
我が社会科はそういった検定やらなんやらとは無縁なので、
幾分余裕があるはずなのですが、やはり学期末は忙しいもんです。

終業式に配布する成績関係のデータ処理に始まって、その他様々な雑務。
入試問題の作成。
来年度からスタートする新コースに向けた授業構成および授業計画。
暇な時は恐ろしく暇だったような気がするのですが、
ここ最近になって一気に仕事が押し寄せてくるようになっちまいました。
男なのでなるべく泣き言なんていいたくないので、
せめてここで愚痴ってしまう始末なのですが、
後々になってこの日記を読んで懐かしく思える日が来ればいいなぁと。
そもそもこうやって毎日更新できてる時点でまだ余裕がある証なのかも。
適度な多忙を適度に楽しむとしますかな。

恐懼再拝。
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落ち葉拾いという名のボランティア

2006年12月18日 | 恐懼とか
本日はボランティアデーということで、冬期講習を受けない生徒10数名と、
学校敷地内および周辺道路の清掃活動を行いました。
大概こういうボランティアってのは上からの押し付けであることが多く、
生徒は嫌々ながら参加するということが多いのですが、
今回は完全なる生徒の自由意志なんだそうで。すばらしいですね。
むしろそれに「業務」として監督しながら参加した私こそ、
半強制的にやらされていたわけですが。
ともかく、強制の如何によらず、こういうことをするのは良いことです。

まず清掃活動の中で一番の強敵になったのは、イチョウの落ち葉。
先頃までは程よく色づいて季節の移り変わりを楽しんでいたのですが、
立場が変わるとイチョウというのはかくも厄介なものかと思うほど。
学校の敷地内の落ち葉だけを拾い集めるだけでも恐ろしく時間がかかり、
終わってみると50リットルのゴミ袋が山積みになるほど。
敷地内だけでこれだけの量なのだから、学校周りの落ち葉を集めると、
どれぐらいの量になってしまうかは言わずもがな。
ところどころにある排水溝の中にまで入り混んでしまった落ち葉は特に厄介で、
排水溝の蓋をはずして、中の落ち葉をほうきで掻き出して、
なんてことをやっているとあっというまに時間がたってしまいました。

これまではこういった清掃活動というのは、
学校にいる用務のおじさんが毎日コツコツと行なってくれていたのですが、
改めてその大変さがわかりました。誠に恐懼に堪えず。
普段はあまり意識していないことでも、
その身になってやるとわかることってたくさんあるんですよね。
感謝の気持ちって忘れちゃいけませんな。

恐懼再拝。
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異国の方とのコミュニケーション

2006年12月16日 | 日記とか
午前中が部活、午後は学校説明会というわけで、
グラウンドから学校の移動だけで随分と慌しい一日でしたが、
夜は社会科で2学期の反省会と称して新宿で飲み会。
社会科とはいえ三人だけなんですがね。
忘年会シーズン真っ只中なので、どこの居酒屋も満員状態で、
何軒か周ってやっと某S水産という廉価な居酒屋で落ち着きます。

しかしまぁこの手の居酒屋ってのはどこでも一緒なんでしょうが、
店員さんはほとんどが異国の方なんですね。
外国からやってきて学費を稼ぐためか、必死で働いているというのは、
こちらとしても好感が持てるところなのですが、
サービスの面ではやはり?がついてしまう部分が多々あります。

隣のテーブルでカニを食べている光景が目に入ったので、
店員氏に「メニューに無いですけど、カニってあるんですか?」
と聞いてみたところ、これが全然通じず、
「え?なに?」と聞き返されてしまいます。
「いや、だからカニ」といっても不思議そうな顔をして「なに?」
と聞き返されてしまうんです。
「カニ」「なに?」って語呂のよさはいいんですが、
こりゃダメだと思ってカニを注文するのは断念。
それ以外にも細かいところでこちらの意が伝わらず、
困惑してしまう場面が幾度と無くありました。
思い返せば今日接した店員さんはみんな異国の方だったなぁ。

日本の純和風の居酒屋でありながら、異国情緒たっぷり、
というおかしな状況で、酔うに酔えないような飲み会でしたが、
ま、それも社会科らしいのかなということで。

恐懼再拝。
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契約更改ってほどのもんでもないけど

2006年12月15日 | 日記とか
プロ野球の世界では契約更改の時期を迎えておりまして、
やれいくら増だ減だとニュースを賑わせております。
そんな中で、額の面ではプロ野球選手とは雲泥の差がありますが、
私も来年以降の雇用について契約更改の交渉がありました。
専任でありながら改めて契約しなきゃならんという矛盾した状況なのですが、
ともかくそこは置いておいて、学校の経営陣と面談することに。

契約書には来年度の年俸が書き込まれておりまして、
その額としてはぱっと見では増額されているようにも見えるのですが、
この辺も諸事情があって、ひょっとしたら来年いただける給金は横這いな予感。
プロ野球選手と違い、契約を保留するとかそんなカッコいいことはできないので、
おそらくこのままこの契約書にサインすることになりそうですが。
本音で言えば一発サインなんてできる条件じゃねぇなぁ。

本来であれば今年からいきなり専任で採用なんて恵まれた待遇なわけで、
贅沢いえるところでもないし、給料も相応の額なのかなぁと。
今、半ば親に寄生した生活を送っている状況では、
これだけの金を貰っていれば充分に食っていけるのですが、
やはり将来のことを考えると到底生活していくことなんてできないもんで。
仕事面において金が全てというわけではないのですが、
それでも重要な要素であることには変わりません。
成果主義が叫ばれる昨今、その波が押し寄せてきているわけですが、
今はただ無心にひた走るしかなさそうです。

恐懼再拝。
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ゆとり教育の弊害?

2006年12月14日 | 日記とか
朝が眠いというのは万人の悩み。
そして、そんな中で乗り込む満員電車。
乗り込んでいる乗客のほぼ全てが口を開くことも無く、
ある者は眠りに興じ、ある者は新聞を読み、またある者は文庫本に目を落とす。
そうした殺伐とした朝の電車の中で、乗り込んできた高校生カップル。
電車内が混雑しているので、その二人が密着してるのはかまわないのですが、
そのくっつき方がこれまた半端ないんです。
男は女の腰に手を回し、もう片方の手は女の髪へ。

別にいいんですよ、ここが満員電車の中でなければ。
おまけに私のまさに目前でそんな光景が繰り広がれれていて、
さらにはそれなりに大きな声でごちゃごちゃ喋り始めるもんだから、
周囲の不快指数は格段にアップ。
車内で話し声が聞こえるってそこだけなんだもんなぁ。
これでもかってぐらいいちゃついてるのを見せ付けられるのも辟易。

公共心とか道徳心とかそういうことを言いたくはありませんが、
ああいうのを見ちゃうとなぁ。

恐懼再拝。
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歴史学への挑戦

2006年12月12日 | 所感とか
ちょっとした偉いさんの先生と話す機会がありまして、
そこで感じたことをいくつか。
雑談程度の内容の話だったんですが、以下会話形式で。

先生「私はどうも歴史という教科は嫌いでしてね」
私 『人によって好き嫌いの分かれる教科ですからねぇ』
先生「なんていうかな、あんなの誰が何したかなんて、
   わかりっこないじゃないですか。
   科学的な学問に比べてあまりにも不確かで、
   それを勉強する気にはなれないですね」
私 『まぁ、何もかも割り切れてしまう学問よりも、
   だからこそ面白みもあると思うんですけどね』
先生「おもしろいですか?ゴッドハンドなんてのが出てきて、
   コロッとだまされちゃうような学問なんて他には無いんじゃないですか?」
私 『考古学的なところでは文字史料が無いですから、
   そういうことが起こっちゃうのは仕方ない部分なんでしょうけどねえ」
先生「ともかく、そういう学問を好き好んでやる人ってわからないですね(笑)」

・・・。
何が言いたかったんでしょうか。
軽いリップサービスのつもりだったのかもしれませんが、
歴史学(この場合は歴史教育?)を否定されてしまうと、
この職場での私の存在意義がわからなくなるのはもちろん、
今までそんな学問を好き好んでやってきた私は何なんだろうと思ってしまいます。

いや、私にだって嫌いな教科はありますよ。
でもその教科の先生に対してこんなことは言いません。
例えば「数学って難しいですよね。あれできる人ってすごいと思いますよ」
ぐらいのことはあったとしてもね。

相手を認めない言い方からは何も生まれません。
まず、相手のことを認めて尊敬しあうところから信頼は生まれるし、
自分には無くても相手が持っているものに対して敬意を払うことで、
教員組織は成り立っている部分が大きいと思うんです。
軽い冗談だとしても、これにはちょっとショックです。
歴史ってそんなに薄っぺらなものじゃないと思うんですが。

恐懼再拝。
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ついに圏外脱出

2006年12月11日 | 日記とか
先日機種変した携帯電話ですが、
週があけて初めて職場へと持って行きましたが、
期待通りしっかりとアンテナが3本立っておりました。
これまでの2Gだった時にはほぼ圏外という、都内にしては悲惨な状況でしたが、
これで目的の半分ぐらいが達成できたような気分です。
なぜか職場ではソフトバンク率が高い(しかも2G)ので、
これで一歩抜き出でた感じで優越感も。だからなんだって話ですが。

で、本日はテスト3日目。私の出題は本日で最後なので、
試験終了後、怒涛の採点を開始しまして、
なんとか今日中に終えることができました。
また明日から部活やらなんやらで忙しくなるので、できることはしておかないと。
比較的採点の楽の教科であったことに感謝しつつ。

恐懼再拝。
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居酒屋に見る「人の魅力」

2006年12月10日 | 所感とか
かつてバイクで福島県を訪れた際に入った居酒屋半兵ヱ
東北のご当地かとそのときは思っていたのですが、
どうも関東地方にも進出しているようで、吉祥寺を初めとして、
都内各地でも見ることができます。
なんといっても昭和を意識したレトロな店内と、
それと調和を取るかのような懐かしいメニュー。そしてお手ごろ価格。
大学時代は機会があれば吉祥寺の半兵ヱに足を運んだものでした。
今日は休みということもあって、吉祥寺ではない別の店舗に足を運んだのですが、
そこで感じたことをいくつか。

まず、今日行った店は馴れていないということもあったせいか、
居心地がお世辞にもいいとは言えない店でした。
メニューも店の雰囲気もほとんど変わらないのに、
何でだろうなぁということを考えたときに、
そこで思い当たったのは「人」でした。

かつてのバイト先の受け売りですが、
商売をするには3つの魅力が必要なんですね。
店の魅力・商品の魅力・人の魅力。
今日の店に圧倒的にかけていたのはこの「人の魅力」でした。
雰囲気もメニューも一緒なのに、これだけが違った。
どういうことかというと、普段通っている吉祥寺の半兵ヱは、
若い店員が多く、そのぶん活気が溢れているというかな。
ほとんどがバイトなんだろうけど、こっちからしてみても、
みんなで店を作っていきたいって気持ちが伝わってくるし、
客を楽しませようとする心意気が伝わってくるんです。
年配の方などにはちょっと嫌なノリかもしれませんが、
それはそれで好きなんですよ。

反して、今日の店はまず店員が基本的にぶっきらぼう。
常に愛想笑いしてろとは言いませんが、仏頂面でオーダーとって、
仏頂面で、しかも小声で注文した生ビールをドカッと置かれても、
酔いを醒まされてしまうだけで、まさしく興醒め。
バイトと思われる異国の方は一生懸命やってるのですが、
この責任者クラスの男性二人が全てを台無しにしていた気がします。
細かな部分でもいろいろと気づいたことはありましたが。
とにかく、同じチェーンでもここまであるのか、というのが率直なところ。

学校の経営に例えるなら、
店の魅力は、校舎やら施設の充実具合。
商品の魅力は、特色ある授業や行事といったところでしょうか。
そして最後に人の魅力は、その運営に携わる教員でしょう。
いかに設備が整っていても一番大事なのはそこにいる教員の熱意。
人の魅力って大事です。

恐懼再拝。
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約3年ぶりに

2006年12月09日 | 日記とか
携帯電話の機種変更を考えているという話でしたが、
今日の帰りがけに秋葉原ヨドバシにいってやってきました。
実際に手にとって見てみると結局は悩んでしまうのですが、
前にも述べたようにテレビが見れたり、デジカメの画素数が500万とか、
正直なところ必要ないなぁと思っていたので、
販売担当の店員さんと30分近く相談しつつ、シンプルなものにしました。
この店員さん、年の頃は同じぐらいで話しやすく、
裏事情やらそういったことまで、そこまで話しちゃっていいのかな、ぐらいに、
いろいろと教えていただきました。
それ以外にもヨドバシの接客ってすげぇなぁと思うこと多々。
若いのにあれだけやるってことは相当教育されてるんだろうなぁ。

で、結局買ったのが811SHってやつでして、
カメラの画素数的には3年前の機種と変わらないというものですが、
それ以外の音であるとか画面の解像度は格段に向上しております。
これが時代進化か。
あとは3Gに移行したということで、電波の入り具合も向上。
これでおそらく職場で圏外という状況からは脱出できるはず。
パケット定額というのも未知の世界ですので、
これだけあればとりあえずは満足かなぁと。

どうもたくさんの機能がついているものよりも、
シンプルなものを選ぶというのが携帯に限らず、私の好むところでして、
そう考えるともう若くないのかなぁなどとふと心配になってみたり。

恐懼再拝。
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