[日本エアコミューターのATR42がイタリア空軍のスクランブルを受ける]
鹿児島空港を拠点に奄美群島などへの路線を持つ日本エアコミューターのプロペラ機ATR42がイタリア空軍からスクランブルを受けるという珍事が発生しました(ATR72説があるのですがイタリア空軍はATR42と公表)。
フランスにあるATRの工場で完成した機材の引き渡しを受け鹿児島空港に向けて回航中イタリア上空で無線機器のトラブルがあり通信が途絶えたことからスクランブルを受けたようです。幸い乗員にけが等はなく、イタリア空軍にも事情を理解してもらえたようです。
[JALグループが天草エアラインを支援へ]
機長1名が乗務できなくなり大量の欠航が続いている天草エアライン(AMX)をJALグループが支援することになりました。
機長の乗務制限を緩和するため運休が続いているAMXの熊本-伊丹線にかわり8/1よりJ-AIRが運航する熊本-伊丹便1往復をAMXとのコードシェアに変更します(JAL2385/2386便)。この便に接続する天草-熊本間のAMX201/202便を運休予定から就航に変更し利便性の向上を図ります。
また日本エアコミューターからの乗務員の短期派遣や同社への訓練の委託を行い、12月頃にはAMXの機長不足を解消したいとしています。
[三洋汽船「ニューおおとり」が置き換えへ]
岡山県の笠岡諸島への定期船を運航している三洋汽船の「ニューおおとり」が新造船に置き換えられることになりました。7/1まで新船の船名を公募しています。

「ニューおおとり」は2000年に六島航路(六島-真鍋島・笠岡)が瀬戸内クラフトで建造した旅客船でしたが、需要に対し過大で六島航路が債務超過に陥る原因になったとされています。2011年に六島航路と豊浦汽船(笠岡-北木島豊浦-大飛島・小飛島)が三洋汽船に航路譲渡し一本化されてからは笠岡-飛島-六島航路で活躍を続けてきました。19tの小型旅客船であり、飛島経由となってからは座席数と需要がバランスした感がありましたが搭載できる荷貨物が少ないようで1997年建造の「ぷりんす」よりも先に置き換えられるようです。
なお旧豊浦汽船の「にゅうとようら2」は航路統合時に引退しており、他社から引き継いだ船は全て引退することになります。
[ゆいレールの3両化を前倒しへ]
混雑が激しくなっている沖縄のゆいレールを2両から3両にする方針が先日固まりましたが、2020年から国の予算が付く方向となり2030年頃までとされてきた完成時期が前倒しされる気配が出てきました。一部の列車を先行して3両化するなどの方法で早ければ2022年度には3両編成が走り始めるとのことです。
全車両の3両化には車両のほか車庫の拡充や各駅のホーム柵延長に加え、一部駅では券売機や自動改札機の増設も必要となるようです。また那覇空港~首里間の各駅は2003年の開業から16年が経過しており老朽化が始まっていることから改修工事も必要になると考えられます。
鹿児島空港を拠点に奄美群島などへの路線を持つ日本エアコミューターのプロペラ機ATR42がイタリア空軍からスクランブルを受けるという珍事が発生しました(ATR72説があるのですがイタリア空軍はATR42と公表)。
フランスにあるATRの工場で完成した機材の引き渡しを受け鹿児島空港に向けて回航中イタリア上空で無線機器のトラブルがあり通信が途絶えたことからスクランブルを受けたようです。幸い乗員にけが等はなく、イタリア空軍にも事情を理解してもらえたようです。
[JALグループが天草エアラインを支援へ]
機長1名が乗務できなくなり大量の欠航が続いている天草エアライン(AMX)をJALグループが支援することになりました。
機長の乗務制限を緩和するため運休が続いているAMXの熊本-伊丹線にかわり8/1よりJ-AIRが運航する熊本-伊丹便1往復をAMXとのコードシェアに変更します(JAL2385/2386便)。この便に接続する天草-熊本間のAMX201/202便を運休予定から就航に変更し利便性の向上を図ります。
また日本エアコミューターからの乗務員の短期派遣や同社への訓練の委託を行い、12月頃にはAMXの機長不足を解消したいとしています。
[三洋汽船「ニューおおとり」が置き換えへ]
岡山県の笠岡諸島への定期船を運航している三洋汽船の「ニューおおとり」が新造船に置き換えられることになりました。7/1まで新船の船名を公募しています。

「ニューおおとり」は2000年に六島航路(六島-真鍋島・笠岡)が瀬戸内クラフトで建造した旅客船でしたが、需要に対し過大で六島航路が債務超過に陥る原因になったとされています。2011年に六島航路と豊浦汽船(笠岡-北木島豊浦-大飛島・小飛島)が三洋汽船に航路譲渡し一本化されてからは笠岡-飛島-六島航路で活躍を続けてきました。19tの小型旅客船であり、飛島経由となってからは座席数と需要がバランスした感がありましたが搭載できる荷貨物が少ないようで1997年建造の「ぷりんす」よりも先に置き換えられるようです。
なお旧豊浦汽船の「にゅうとようら2」は航路統合時に引退しており、他社から引き継いだ船は全て引退することになります。
[ゆいレールの3両化を前倒しへ]
混雑が激しくなっている沖縄のゆいレールを2両から3両にする方針が先日固まりましたが、2020年から国の予算が付く方向となり2030年頃までとされてきた完成時期が前倒しされる気配が出てきました。一部の列車を先行して3両化するなどの方法で早ければ2022年度には3両編成が走り始めるとのことです。
全車両の3両化には車両のほか車庫の拡充や各駅のホーム柵延長に加え、一部駅では券売機や自動改札機の増設も必要となるようです。また那覇空港~首里間の各駅は2003年の開業から16年が経過しており老朽化が始まっていることから改修工事も必要になると考えられます。