福岡空港で建設中の第2滑走路がこの秋に完成する目処が立った模様です。完成後に国土交通省が検査を行い、2025年3月からの夏ダイヤから供用開始される予定です。
第2滑走路は長さ2,500mで、現在の滑走路(長さ2,800m)とは210mの距離で並行する形になります。

第2滑走路はgoogle mapで建設中の様子が分かります。よく見ると既に整地は済んでいるようで、誘導路から延長する形で建設され、交差点になる部分には非供用を示す「×」印も見えます。
ただし新滑走路ができても伊丹のAB滑走路と同様に互いが近いことから2本の滑走路での同時発着ができず、年間の発着処理数は現行の176,000回(毎時38回)から188,000回(毎時40回)にしか増やせないそうです。これでは離発着のピーク時間帯である午前8時台の34回から言えば余裕があまりないと言えます。
進入経路の変更により211,000回(毎時45回)にまで増やせるとされており、当面はこれでしのぐことになるでしょうが、韓国を中心とした東アジアからのLCCなどがさらに増えてくればこれでもパンクするでしょう。ゆくゆくはLCCを北九州空港や佐賀空港にシフトしてゆくことになると思われます。
第2滑走路は長さ2,500mで、現在の滑走路(長さ2,800m)とは210mの距離で並行する形になります。

第2滑走路はgoogle mapで建設中の様子が分かります。よく見ると既に整地は済んでいるようで、誘導路から延長する形で建設され、交差点になる部分には非供用を示す「×」印も見えます。
ただし新滑走路ができても伊丹のAB滑走路と同様に互いが近いことから2本の滑走路での同時発着ができず、年間の発着処理数は現行の176,000回(毎時38回)から188,000回(毎時40回)にしか増やせないそうです。これでは離発着のピーク時間帯である午前8時台の34回から言えば余裕があまりないと言えます。
進入経路の変更により211,000回(毎時45回)にまで増やせるとされており、当面はこれでしのぐことになるでしょうが、韓国を中心とした東アジアからのLCCなどがさらに増えてくればこれでもパンクするでしょう。ゆくゆくはLCCを北九州空港や佐賀空港にシフトしてゆくことになると思われます。