JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

「第58回 京の冬の旅」に行ってきました②

2024-02-06 | 御朱印めぐり
「第58回 京の冬の旅」の後半です。

公開寺院のうち相国寺の塔頭・光源院の公開が急きょ中止され、2/2より再開となりましたので再挑戦です。

まずは地下鉄で鞍馬口駅へ。

未訪問の上善寺が近くにありますのでお参りしてみましょう。

上善寺は863年に円仁により創建されたお寺です。当初は天台宗でしたが、1594年に現在地に移転し浄土宗のお寺となっています。

京の六地蔵のうち「鞍馬口地蔵」が祀られています。

鞍馬口地蔵は852年に小野篁が一木から六体の地蔵を彫りだしたと伝承される地蔵のうちの一体で、その後平清盛が西光法師に命じて京の入口6ヵ所に地蔵堂を建てて一体ずつを安置しています。そのうちの深泥池畔にあった地蔵を明治初期に上善寺に移したため「鞍馬口地蔵」となったそうです。

上善寺の御朱印です。


それでは拝観中止となっていた相国寺の光源院に行ってみましょう。予定通り2/2から再開されています。

相国寺の総門からすぐにあります。

光源院は1421年に相国寺の28世元容周頒の菩提を弔うため広徳軒として創建されています。1565年の永禄の変で壮絶な死を遂げた室町幕府の13代将軍足利義輝の菩提寺になり、義輝の院号から光源院に改められています。こちらも京の冬の旅初公開で、そのほかの特別公開もほとんどありません。

光源院は内部の撮影は禁止です。日本画家の水田慶泉や加藤晋が手がけた本堂の襖絵を公開しています。また行者堂では役行者像や弘法大師像、不動明王像を公開しています。明治期に廃仏毀釈で移されてきたものだそうで、いつ頃のものかなどは分からないようです。

光源院はこのように5種類の御朱印を出しています。門前に掲示があります。

光源院の御朱印です。


今日のお昼は河原町丸太町の微風台南にしました。開店時間直前で入れました。

ルーローハンにタンズー麺にしました。

サイズが選べますし京都で台湾料理を食べるならオススメしたいお店です。

今年の「京の冬の旅」はこれで締めにしたいと思います。対象寺院が例年より少なく、目玉は相国寺の2つの塔頭ですから回りやすいと思います。


今回の御朱印情報です。
龍源院 1種を拝観受付で授与(他に無料授与あり)。書き置きのみ。
慈雲院 2種を拝観受付で授与。書き置きのみ。
上善寺 1種を庫裏で授与。
光源院 5種を拝観受付で授与。書き置きのみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする