7/16(日)に兵庫県川西市(JCC 2718)妙見山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
【注】あわせて御首題を頂いているのですが、これは別の記事にまとめたいと思います。
この6月に能勢電鉄から残念なニュースがありました。「来年6月までに妙見の森関連事業を終了する」との内容で、妙見山へのアクセスとなっているケーブルカーやリフト、バーベキューテラスなど妙見山での一切の事業を廃止することになりました。
妙見山は標高約660m。日蓮宗の霊場となっており、3エリアでの移動運用のメッカとして知られます。大阪府豊能郡能勢町と兵庫県川西市の境界になっており、お寺にも境界線が走っています。
池田側からの阪急バスも既に2019年に廃止されており、来年以降公共交通機関での妙見山へのアクセスはできなくなります。まだ妙見山に行っていなかったので御首題を頂くことと合わせ少しQRVしたいと思います。リフトを利用するため伸縮ポールは持ち込めず、430MHzのハンディ機とアンテナ、バッテリのみになります。
川西能勢口駅からスタートです。
阪急と能勢電の共同使用駅で、改札も分かれていません。阪急の駅案内所で能勢電のフリー切符を買って改札を抜けます。この切符は能勢電の鉄道線全線+ケーブル+リフトが1日乗り放題となります。
能勢電は長らく妙見口行きと日生中央行きを交互に出し、途中の山下駅で連絡電車を出す形を取ってきました。しかしながら昨年から昼間の電車は全て日生中央行きとなり、妙見口へは常に山下での乗り換えが必要となりました。需要の差が大きくなってしまったようです。
妙見口駅で下車します。阪急バスの連絡バスがありますが、まだ運転のない時間帯ですので徒歩20分かけてケーブル乗り場に向かいましょう。
小さな車両で一杯でした。
終点からさらに歩いてリフト乗り場へ。ここからさらにリフトで山上を目指しましょう。ようやく妙見山です。
何気なく駐車場を見たら・・・あれ?アンテナが立っていますね。知っている局だったら挨拶しておこうと近くに行ってみましたが聞こえたコールサインにピンと来なかったので挨拶は控えました。どうも24KG+ふみたてくん+4.5mの伸縮ポール(ただし1段落としている)を使っているみたいですね。
#24KGの使い方については一家言ありますが、知り合いでない局に言っても仕方ないのでhi そのまま上げるのと工夫するのとでは飛びが大きく違います。その辺は過去の移動運用の記録をご覧下さい。
お参りを済ませたら下界がよく見える場所に。
ちょっと見えにくいですが、大阪湾越しに和歌山との府県境の山々が見えています。これだけの見通し距離を確保できます。リグを取り出しQRVしてみましょう。
こんだけ。バッテリは4500mAHです。FT-70Dの内蔵バッテリはすぐに容量切れになりますが、こいつなら5Wを2時間以上出し続けることができます。
10時30分過ぎにスタートです。いきなり2エリアで驚きます。さらに伊丹など近場から岸和田なども聞こえています。見通しは非常に安定しています。さらに有り難いことに標高があって気温が低い上に木陰で風が通りものすごく快適です。今朝は蒸し暑くて寝苦しかったので山の上は有り難いです。
と、頑張っていたのですがFT-70Dから送信中にビープ音が。高温になって自動でパワーを落としているみたいです。要は外部電源で5Wを出すこと自体がかなり無理な設計になっているのでしょうね。FT-817も夏場に430のFMで5Wを出し続けると異常な動作になりますがそれでもこんな短時間では発生しませんから、それだけ熱に弱いのでしょう。バッテリの容量上は2時間以上平気なのですが、FT-70Dの方が先に参ってしまいました。
冷却のためソフトケースを外すわけにもゆかず、かといって出力も落とせないのでこちらからの送信時間をなるべく減らして温度上昇を防ぐことにしました。
11時15分過ぎで呼ばれなくなりました。お昼を持ってきていないのでここで終了しましょう。
本日は11局でした。ありがとうございました。
【注】あわせて御首題を頂いているのですが、これは別の記事にまとめたいと思います。
この6月に能勢電鉄から残念なニュースがありました。「来年6月までに妙見の森関連事業を終了する」との内容で、妙見山へのアクセスとなっているケーブルカーやリフト、バーベキューテラスなど妙見山での一切の事業を廃止することになりました。
妙見山は標高約660m。日蓮宗の霊場となっており、3エリアでの移動運用のメッカとして知られます。大阪府豊能郡能勢町と兵庫県川西市の境界になっており、お寺にも境界線が走っています。
池田側からの阪急バスも既に2019年に廃止されており、来年以降公共交通機関での妙見山へのアクセスはできなくなります。まだ妙見山に行っていなかったので御首題を頂くことと合わせ少しQRVしたいと思います。リフトを利用するため伸縮ポールは持ち込めず、430MHzのハンディ機とアンテナ、バッテリのみになります。
川西能勢口駅からスタートです。
阪急と能勢電の共同使用駅で、改札も分かれていません。阪急の駅案内所で能勢電のフリー切符を買って改札を抜けます。この切符は能勢電の鉄道線全線+ケーブル+リフトが1日乗り放題となります。
能勢電は長らく妙見口行きと日生中央行きを交互に出し、途中の山下駅で連絡電車を出す形を取ってきました。しかしながら昨年から昼間の電車は全て日生中央行きとなり、妙見口へは常に山下での乗り換えが必要となりました。需要の差が大きくなってしまったようです。
妙見口駅で下車します。阪急バスの連絡バスがありますが、まだ運転のない時間帯ですので徒歩20分かけてケーブル乗り場に向かいましょう。
小さな車両で一杯でした。
終点からさらに歩いてリフト乗り場へ。ここからさらにリフトで山上を目指しましょう。ようやく妙見山です。
何気なく駐車場を見たら・・・あれ?アンテナが立っていますね。知っている局だったら挨拶しておこうと近くに行ってみましたが聞こえたコールサインにピンと来なかったので挨拶は控えました。どうも24KG+ふみたてくん+4.5mの伸縮ポール(ただし1段落としている)を使っているみたいですね。
#24KGの使い方については一家言ありますが、知り合いでない局に言っても仕方ないのでhi そのまま上げるのと工夫するのとでは飛びが大きく違います。その辺は過去の移動運用の記録をご覧下さい。
お参りを済ませたら下界がよく見える場所に。
ちょっと見えにくいですが、大阪湾越しに和歌山との府県境の山々が見えています。これだけの見通し距離を確保できます。リグを取り出しQRVしてみましょう。
こんだけ。バッテリは4500mAHです。FT-70Dの内蔵バッテリはすぐに容量切れになりますが、こいつなら5Wを2時間以上出し続けることができます。
10時30分過ぎにスタートです。いきなり2エリアで驚きます。さらに伊丹など近場から岸和田なども聞こえています。見通しは非常に安定しています。さらに有り難いことに標高があって気温が低い上に木陰で風が通りものすごく快適です。今朝は蒸し暑くて寝苦しかったので山の上は有り難いです。
と、頑張っていたのですがFT-70Dから送信中にビープ音が。高温になって自動でパワーを落としているみたいです。要は外部電源で5Wを出すこと自体がかなり無理な設計になっているのでしょうね。FT-817も夏場に430のFMで5Wを出し続けると異常な動作になりますがそれでもこんな短時間では発生しませんから、それだけ熱に弱いのでしょう。バッテリの容量上は2時間以上平気なのですが、FT-70Dの方が先に参ってしまいました。
冷却のためソフトケースを外すわけにもゆかず、かといって出力も落とせないのでこちらからの送信時間をなるべく減らして温度上昇を防ぐことにしました。
11時15分過ぎで呼ばれなくなりました。お昼を持ってきていないのでここで終了しましょう。
本日は11局でした。ありがとうございました。