上橋菜穂子著「孤笛のかなた」を読了。
「獣の奏者」シリーズを読んで、この作者の世界にはまってしまいました。ただ元来、私はファンタジーが苦手。これまで読んだのは、この「獣の奏者」シリーズとハリーポッターくらいです。
この本も最初はどうかなあと思って読みはじめましたが、小春丸が登場するくらいからもうどっぷり物語世界に入って読みました。
小夜は少し、「獣の奏者」のエリンを思わせました。しっかりしていて、まっすぐな性格。
舞台は日本のどこかのようです。日本の美しい景色がこの本を読んでいると浮かんできます。桜の満開な景色、梅が満開でその香りがただよう光景、小川のせせらぎ、ススキ野、里山などなど。
児童文学として最初に理論社から発行されたそうで、そのときはイラスト付きだったとのこと。私が読んだのは文庫本でした。
ファンタジーですからいろいろと設定があり、<オギ>の術、闇の戸、葉陰などの独特な用語が登場し、子どもには難しいのではないかなあと思ったりしますが、そんなことは気にせずどんどん読んじゃうのかなあ。
児童文学なので最後はうまくおさまるのだろうと思いながらも、最後までどう落ち着くのかはらはらしました。
この作者の本に共通するのは、「愛する人をとことん守る」ということかな。それも短視眼ではなく、長視眼で。
別の長編シリーズ「守り人」に手をだそうかどうか迷っています。読みだすと11冊くらいあるので、どうしようかなと。最近日本語の本ばかりなので、ぼつぼつ英語やオランダ語の本も読みたいしと考えています。
体調は平熱になり、ほぼ良好です。まだ咳が残っています。
「獣の奏者」シリーズを読んで、この作者の世界にはまってしまいました。ただ元来、私はファンタジーが苦手。これまで読んだのは、この「獣の奏者」シリーズとハリーポッターくらいです。
この本も最初はどうかなあと思って読みはじめましたが、小春丸が登場するくらいからもうどっぷり物語世界に入って読みました。
小夜は少し、「獣の奏者」のエリンを思わせました。しっかりしていて、まっすぐな性格。
舞台は日本のどこかのようです。日本の美しい景色がこの本を読んでいると浮かんできます。桜の満開な景色、梅が満開でその香りがただよう光景、小川のせせらぎ、ススキ野、里山などなど。
児童文学として最初に理論社から発行されたそうで、そのときはイラスト付きだったとのこと。私が読んだのは文庫本でした。
ファンタジーですからいろいろと設定があり、<オギ>の術、闇の戸、葉陰などの独特な用語が登場し、子どもには難しいのではないかなあと思ったりしますが、そんなことは気にせずどんどん読んじゃうのかなあ。
児童文学なので最後はうまくおさまるのだろうと思いながらも、最後までどう落ち着くのかはらはらしました。
この作者の本に共通するのは、「愛する人をとことん守る」ということかな。それも短視眼ではなく、長視眼で。
別の長編シリーズ「守り人」に手をだそうかどうか迷っています。読みだすと11冊くらいあるので、どうしようかなと。最近日本語の本ばかりなので、ぼつぼつ英語やオランダ語の本も読みたいしと考えています。
体調は平熱になり、ほぼ良好です。まだ咳が残っています。