鶴我裕子著「バイオリニストは目が赤い」を読了。
NHK交響楽団のバイオリニスト(だった)の鶴我裕子の音楽エッセイで、とてもよみやすく、面白かったです。ところどころギャグやユーモアが文章に込められていて、笑ってしまいます。
著名な指揮者やバイオリニストの名前がいろいろ出てくるのですが、クラッシク初心者の私には知らないものが多く、勉強になりました。
また最後のほうでは、音楽用語についての解説があり、「ポルタート」「レガート」などバイオリンの技法についての説明も、ああこんなテクニックで弾いているのかと勉強になりました。
クライスラーの「ユモレスク」が素晴らしいと書いてあったので、YouTubeで聞いてみたりして楽しみました。
それにしても自分にクラシックの素養がないというのは、この本を読んでよくわかりました。著者は子どもの頃、NHKラジオの「希望音楽会」というクラシックの番組をわくわくして聞いていたそうですが、私は子どもの頃朝の9時に「題名のない音楽会」が始まるとつまらないとテレビをいつも切っていましたから。
リハーサルにどれだけ時間を使うとか、指揮者との関係とか、オーケストラのバイオリニストの仕事というのがどういうものかもこのエッセイからわかります。
サクッと読めてよかったです。
まだ風邪が続いています。熱はないので、大丈夫です。
NHK交響楽団のバイオリニスト(だった)の鶴我裕子の音楽エッセイで、とてもよみやすく、面白かったです。ところどころギャグやユーモアが文章に込められていて、笑ってしまいます。
著名な指揮者やバイオリニストの名前がいろいろ出てくるのですが、クラッシク初心者の私には知らないものが多く、勉強になりました。
また最後のほうでは、音楽用語についての解説があり、「ポルタート」「レガート」などバイオリンの技法についての説明も、ああこんなテクニックで弾いているのかと勉強になりました。
クライスラーの「ユモレスク」が素晴らしいと書いてあったので、YouTubeで聞いてみたりして楽しみました。
それにしても自分にクラシックの素養がないというのは、この本を読んでよくわかりました。著者は子どもの頃、NHKラジオの「希望音楽会」というクラシックの番組をわくわくして聞いていたそうですが、私は子どもの頃朝の9時に「題名のない音楽会」が始まるとつまらないとテレビをいつも切っていましたから。
リハーサルにどれだけ時間を使うとか、指揮者との関係とか、オーケストラのバイオリニストの仕事というのがどういうものかもこのエッセイからわかります。
サクッと読めてよかったです。
まだ風邪が続いています。熱はないので、大丈夫です。