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先週に引き続き、今週の日曜日も映画へ。場所は、アムステルダムのPathe Arena。この映画「ダンケルク(Dunkirk)」はIMAXで見たかったので、Patheへ行くことにしました。監督はクリストファー・ノーラン。彼の映画は、「インセプション」「インターステラー 」など映画館で見て印象に残っているものがあります。
今回も戦争映画かと最初はあまり関心がなかったのですが、アメリカでヒットしているとのこと、海岸のシーンがオランダのUrkという町で撮影されたこと、台詞が少なくて体感できる映画であるなどの情報が入ってきて、見てみたいなあと思いました。
見てみて、これは大きなスクリーンで見るべき映画だと思いました。
戦争の悲惨さ、凄まじさを感じることができます。血などはほとんど映らないのですが、攻撃されるともうなんとも防ぎようがなく、死ぬか死なないかは本当に運次第という状況で、こんな中にいたら、頭がおかしくならないほうが不思議だと実感します。
(以下ネタバレあり!)イギリスから民間人の父親と息子、息子の友人(ジョージ)の三人が船を出し、途中の海上で、撃墜された戦闘機のパイロットを救助します。このシェルショックの徴候のあるパイロットが暴れたときに、ジョージが転倒し、頭を怪我します。パイロットが「彼は大丈夫か」と尋ねると、息子は「大丈夫じゃない」と答えていたのですが、ダンケルクの状況をまのあたりにした後には、そのときにはもうジョージは亡くなっていたのにもかかわらず、「大丈夫だ」と答えます。
この変化はかなり重要です。この息子は、戦争がどれほど悲惨かを知り、その中をかいくぐってきた人間に通常の価値観を押し付けることに躊躇を感じたのだと理解しました。
いろいろと考えさせられる映画でした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
今回も戦争映画かと最初はあまり関心がなかったのですが、アメリカでヒットしているとのこと、海岸のシーンがオランダのUrkという町で撮影されたこと、台詞が少なくて体感できる映画であるなどの情報が入ってきて、見てみたいなあと思いました。
見てみて、これは大きなスクリーンで見るべき映画だと思いました。
戦争の悲惨さ、凄まじさを感じることができます。血などはほとんど映らないのですが、攻撃されるともうなんとも防ぎようがなく、死ぬか死なないかは本当に運次第という状況で、こんな中にいたら、頭がおかしくならないほうが不思議だと実感します。
(以下ネタバレあり!)イギリスから民間人の父親と息子、息子の友人(ジョージ)の三人が船を出し、途中の海上で、撃墜された戦闘機のパイロットを救助します。このシェルショックの徴候のあるパイロットが暴れたときに、ジョージが転倒し、頭を怪我します。パイロットが「彼は大丈夫か」と尋ねると、息子は「大丈夫じゃない」と答えていたのですが、ダンケルクの状況をまのあたりにした後には、そのときにはもうジョージは亡くなっていたのにもかかわらず、「大丈夫だ」と答えます。
この変化はかなり重要です。この息子は、戦争がどれほど悲惨かを知り、その中をかいくぐってきた人間に通常の価値観を押し付けることに躊躇を感じたのだと理解しました。
いろいろと考えさせられる映画でした。
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