日曜日、ロッテルダムのLantarenVensterへ。CameraJapanというイベントが開催されていて、日本映画がたくさん上映されています。
まずは、「0.5mm」を見ました。
訪問介護の仕事をしている若い女性サワ。郷里を離れ遠く高知で働いています。しかし、訪問先が火事になり、仕事も解雇され、身寄りがなく困ったサワは、孤独な老人に目を付けては脅し半分にその家に居ついて、老人の世話や家事などをして暮らします。
変な話ですが、お金はあるけれど家が遺産目当てのけんかでごたごたしている老人、一人っきりでこつこつ貯めたお金を詐欺まがいの融資で盗られてしまいそうになる老人、大学教授をしていたのでプライドだけは高く、妻が介護が必要な寝たきりになったことを受け入れられずにいる老人といったそれぞれの老人の話がサワを軸にしてオムニバス的につながっています。
老人社会になっている日本で、ほんとうにあちらこちらにあるような問題に目を向けるように作られて良い映画で、コメディ要素も強いので、198分という長い映画ですが、面白く見ることができました。
孤独老人の役の坂田利夫がとても良い味を出していました。
監督、原作、脚本は安藤桃子。実の妹の安藤サクラがサワ役を演じています。エグゼクティブプロデューサーは実父の奥田瑛二、フードスタイリストが実母の安藤和津という家族が協力しての映画です。
0.5mmという題が映画の中で意味が説明されているけれど、いまひとつピンときませんでした。
また津川雅彦が演じる元教授の老人が、「戦争に死ぬつもりで行ったけれど帰ってきてしまいました。戦争はだめです。」と延々と語るところだけはちょっと映画の中で異質な感じがしました。
ちょっと詰め込みすぎなのか、もっとすっきりとした2時間強くらいの映画だったらもっと良かったかもと思います。
この日はあと2本映画を見ました。感想はまた別の日に!
体調は良好です。
まずは、「0.5mm」を見ました。
訪問介護の仕事をしている若い女性サワ。郷里を離れ遠く高知で働いています。しかし、訪問先が火事になり、仕事も解雇され、身寄りがなく困ったサワは、孤独な老人に目を付けては脅し半分にその家に居ついて、老人の世話や家事などをして暮らします。
変な話ですが、お金はあるけれど家が遺産目当てのけんかでごたごたしている老人、一人っきりでこつこつ貯めたお金を詐欺まがいの融資で盗られてしまいそうになる老人、大学教授をしていたのでプライドだけは高く、妻が介護が必要な寝たきりになったことを受け入れられずにいる老人といったそれぞれの老人の話がサワを軸にしてオムニバス的につながっています。
老人社会になっている日本で、ほんとうにあちらこちらにあるような問題に目を向けるように作られて良い映画で、コメディ要素も強いので、198分という長い映画ですが、面白く見ることができました。
孤独老人の役の坂田利夫がとても良い味を出していました。
監督、原作、脚本は安藤桃子。実の妹の安藤サクラがサワ役を演じています。エグゼクティブプロデューサーは実父の奥田瑛二、フードスタイリストが実母の安藤和津という家族が協力しての映画です。
0.5mmという題が映画の中で意味が説明されているけれど、いまひとつピンときませんでした。
また津川雅彦が演じる元教授の老人が、「戦争に死ぬつもりで行ったけれど帰ってきてしまいました。戦争はだめです。」と延々と語るところだけはちょっと映画の中で異質な感じがしました。
ちょっと詰め込みすぎなのか、もっとすっきりとした2時間強くらいの映画だったらもっと良かったかもと思います。
この日はあと2本映画を見ました。感想はまた別の日に!
体調は良好です。
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