Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Singer Laren Museum@Laren(オランダ)

2013-05-05 07:56:15 | Wblog:お出かけMuseum
日曜日、青空が広がる気持ちの良い天気。気温も20度を超え、暖かく感じます。
こんな日は、一日中家にいるのがもったいないので、Singer Laren Museumへ出かけることにしました。
Laren(らーれん)はアムステルダムから東の方へ少し行ったところにある町で、ヴィラ(大邸宅)が立ち並ぶ場所です。オランダを代表する作曲家Diepenbrockが登場する小説「Het Grote Zwijgen」を読んだときに、Diepenbrockが落ち着いて作曲できるようにこの場所に別荘を持ったことから、この土地の名前がよくでてきていました。
この美術館、よくテレビの美術系番組で紹介されていたので一度行ってみたいと思っていました。
ちょうど、「コブラからデュマまで、De Heus-Zomerコレクション」という展示をおこなっていました。これは、De Heus-Zomer夫妻が集めた現代美術の作品集の展示です。この夫妻は企業で成功し、アマチュアの美術愛好家として主にオランダの現代美術の作品を買い始め、長年にわたる収集により、ユニークなコレクションを築きました。まだ70歳台くらいのご夫婦で、確かLarenに住んでいます。
面白い作品や、有名な作家の作品もあり、興味深い展示でした。個人で、これだけいろいろ集められるのねと感心しました。
美術館自体は小さめで、1時間くらいで簡単に見て回れます。常設展示はありませんでした。
美術館のカフェで休憩した後、天気も気持ちよく、少し歩いて、Larenの街の中心へ。しゃれたお店やカフェがあり、賑わっていました。
他には何もすることがなく、帰途へ。
Singer Laren Museum、一度は行ってみるといいけれど、何度も行きたいとは思いませんでした。小さい美術館にしては、入館料が高すぎると思います(13ユーロ)。
この日、体調は良好でした。
更新がひじょうに遅れています。いろいろありました。疲れました。

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