Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

アフタヌーンティー&室内音楽@ユトレヒト

2011-12-28 08:39:42 | Concert
ユトレヒトで国際室内楽フェスティバルが今週行なわれています。その一環で、グランドホテルKAREL Vでアフタヌーンティーと室内楽の組み合わさったプログラムがあったので、興味をそそられてチケットを入手しました。
あとで、アフタヌーンティーってもしや…と思ったのですが、KAREL Vはユトレヒトでかなり有名なホテルで一度行ってみたかったのもあって、まあいいかと思っていました。ユトレヒトの駅から徒歩距離にあるのですが、敷地が広く、由緒のある建物で、またこのホテルのレストランはミシュランスター付きです。
4時に始まり、まずはアフタヌンティー。小ぎれいな服装の人々が100人ほど。まずはプロセコ(シャンパンゴールド が手渡され、その後席へ付きます。丸いテーブルに8つの椅子。つまり、オランダ人たちに囲まれて、歓談しながらのアフタヌーンティー。夫と二人ならリラックスできるんですが、知らないオランダ人(それも60以上の人ばかり)だと、やはり緊張してしまいます。とはいえ、感じのよい人ばかりだったので、そこそこ楽しめました。各種サンドイッチ、クロケット(オランダ風コロッケ)、ラグーのほか、マカロン、シナモンスティックパイ、スコーン、チョコレート、ミニタルトなど甘いもの系も充実しており、お腹がいっぱいになりました。マカロンが焼きたてなのか、とても美味しかったです。
約1時間くらいのアフタヌンティーのあと、下の会場に移って、コンサートです。チケットは売り切れだったので、会場は満席でした。アフタヌーンティーの会場もそうでしたが、板張りのアンティークな天井で、タペストリーが壁にはかかっており、シャンデリアが輝き、すてきな雰囲気でした。
コンサートは、Allegra Trioというjバイオリン、ビオラ、チェロの女性3人の演奏で、曲目は、シューベルトとベートーベン、フォン・ドホナーニのセレナーデでした。フォン・ドホナーニの曲は初めて聞いたのですが、ところどころとてもダイナミックで、いちばん良かったです。フォン・ドホナーニもそうですが、最近は、ショスタコービッチなど20世紀の作曲家の曲がいいなあと思うようになりました。
コンサートは1時間半くらいでした。
夜のイルミネーションが美しいユトレヒトの繁華街を歩いて駅まで戻り、家に帰りました。
体調は良好です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿