20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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冬瓜(とうがん)

2022年10月30日 | Weblog
            

先日、八百屋のお姉さんのところにお買い物に行ったら、冬瓜を売っていました。
並んでいるおばさまたちが
「これ、美味しいのよね〜」と、知らない人同士でお話ししています。
思わず、そこに入り込み
「これ、どうやって、お料理したら、一番美味しいですか?」
と、聞いてしまいました。

知らないことは、たとえ知らない人にでもすぐ尋ねる。
これが下町暮らしの鉄則です。

「これはね、スープも美味しいし、ひき肉と煮るのも美味しいし、お味噌汁もいいわね」
「私は、スープが一番、好きです。でもね、これって、とろみを出すのが一番美味しいですね」と、お姉さん。

以前、親戚から「裏庭で、自分で栽培しているのよ。食べて」と、送っていただいたことがあります。
ちょうど娘が来ていて、「わ、美味しそう」と、持って帰ってしまいました。

それ以来の冬瓜。
名前さえ、忘れそうです。
薄味で、お揚げを入れて、トロトロに煮て、仕上げに水溶き片栗粉。
お揚げ好きの、夫のためにです。

それにしても、うちは薄味です。
お出汁で、頑張って、調味料はなるべく少なめに。

だからうつくしい、冬瓜の煮物ができました。
それと、魚久の粕漬けのお魚を焼いて。
お味噌汁。引き割り納豆。お漬物。
刺身蒟蒻の、柚味噌つけ。

毎日、こんなだと、痩せるのですけどね(涙)。
そうもいかず・・・。デブデブです。
コメント
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