天台宗のお寺さんから、毎年、お正月が過ぎると、比叡山延暦寺のお札をお送りいただいております。
昨日、blogに、その時、同封されていた、絵がなにを意味したものか、なんなのか、知りたいと思って書きました。
そしたら、すぐに、日本ペンクラブ「子どもの本委員会」の、委員のお仲間、Hさんから「角大師」と教えていただきました。
そこへ、物知りの、従兄弟のKちゃんからメールが・・・。Kちゃんのメールを貼り付けます。
魔除けのおふだ ―降魔札ごうまふだ―
降魔札平安の昔、元三大師が鬼の姿となり疫病神を退散したときの姿を写し取っ たもので、「角大師つのだいし」などと呼ばれます。
このお姿を刷った「おふだ」は、魔除けとして知られ、特に江戸時代以降、日本中の家々の入口に貼られてきました。
江戸時代の川柳には、
「門松に かくれ顔なり 角大師」
とあり、家々の門松の背後にこの「おふだ」が貼られていたようです。
とのこと。
すごいお札みたいです。
また、昨日のBlogのコメントに、友人のYuさんの、ご主人が宗教学者で、さらに、お詳しく教えてくださいました。上に従兄弟が書いてくれた「元三大師」の正体まで書かれています。
良源(りょうげん、延喜12年9月3日(912年10月15日) - 永観3年1月3日(985年1月26日))は、平安時代の天台宗の僧。諡号は慈恵大師(じえだいし)。一般には通称の元三大師(がんざんだいし)の名で知られる。第18代天台座主(天台宗の最高の位)であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られる。
こちらのblogや、FBにわからないことを書くと、すぐにいろんな方が情報を教えてくださいます。
いろいろ勉強になって、ありがたいです。
早速、お仏壇から下ろし、お玄関のドアを開けて、風が入り込む、左にある、背丈の長い鏡を壁に貼り付けてある、その上の壁に貼り付けておきました。
これで、コロナ感染から守ってくれれば、いいですが。