朝ご飯が終わって、今日はホントに久しぶりに『プールウオーキングにでも行こうかな。』なんてのんびりしていたが、テレビはレギュラー番組みんな台風関連ニュースになり、風はともかくザーザーぶりの雨に二の足踏んでいた8時半過ぎに娘からラインが入った。
≪〇〇(孫娘の名前)もうすぐ産まれそう≫と突然の内容にビックリ!!
まだ予定日には10日位有ると思っていたのに・・・と何はともあれマタニティクリニックに駆けつけた。
いきなり産室の前の廊下に入ったが、看護師さんが『分娩室に入られますか?』と尋ねられたが又またびっくり。『イエイエとんでもない』とベビーの頭が沢山見える窓の下で待機していたら・・・大きく元気な鳴き声が聞こえてきた。
そのうち分娩室から出て来たのは娘と下の孫娘、それに“ニューパパ”です。
出産に立ち会うという事は、あらかじめ教室で心得を習い、夫が消毒着か何かを着て立ち会うのかと思っていたら何と母と妹と共に夫もぞろぞろ部屋から出て来たのでちょっとしたカルチャーショックです。
彼女の後に陣痛室に入った産婦さんは一人で荷物を持って部屋に入って行かれたので尚更そう思いました。
赤ちゃんがお風呂に入ってママの胸に抱かれている状態で再び今度は私も部屋に入りました。
そのうち自分の親指を口に入れて上手に吸っているのを助産師さんが見て、「あら上手じゃないの。じゃおっぱい吸わせましょう」と言ってベビー服を着せて抱かせておっぱいを口に近ずけて下さった。
何と生まれて40分くらいでもう上手にまだ出ないおっぱいを吸っている。
皆感激して見ながら私は「なんてかいしょうの良い子やいね」と思わずつぶやいてしまった。
予定日より早いけれど毎日歩いて、友達とお出かけいっぱいして動き続けだったママは、初産にしては短い陣痛でホントに軽いお産でした。
しかも昨日遅くに神奈川から金沢へ着いたパパを、待っていたかのように数時間後に陣痛が始まり、妹も今日は代休で休みで何だか沢山に立ち会ってもらって無事生まれ、しかも大きすぎない丁度よい体重でお産も軽かったし、何と孝行ベビーなんだろうと思いました。
しかも今日パパが出発する予定だったら、首都圏は台風で交通網がすべてストップという状況だったので、なおさら強く思いました。
何だかこの子はラッキーガールの様な気がして仕方がない。