kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

お日さまにこにこ 声かけた声かけた 

2012-08-05 09:41:05 | 中間詩的つぶやき

二冊の本を並行的に読む。

並行的にだから、一緒にではない、二時間 「つぶやき」 を読んだら

「ひとたば」 に代える。 それも数ページで閉じて、「つぶやき」の続

きに目を移す。

二冊とも俳句を中心にした内容だから、蕎麦とカレーライスを交互

に食べるのとは違う。 ざるとたぬきを並べて食べるくらいの感じ。

 

こうして読んでいると、二人の筆達者の奏でるハーモニーが脳内で

渾然一体となって、論理的な筋はまるでつかめないが、越し方の俳

句的世界がわが身のなかに醸し出される。

要するになにがなんだか分からないが分かったような気分になる。

そんな気分でいたところに 「お山の杉の子」 の歌詞が目に入った。

『ひとたばの手紙から』 で宇多さんが紹介している。 宇多さんは

kaeruより二つ年上になる。 今でもkaeruも一番の歌詞を歌える。

 

今日午後、いとこ会がある。この歌を知っている最後の世代、親の

世代のことを語り合うことで、八月的世界をお互いの脳内に醸しだ

そう。