1970年ごろからアメリカで作られていたというアート万華鏡が最初に日本にもたらされたのは1990年ごろのことと聞いています。昔懐かしい千代紙を巻いた万華鏡しか知らなかった日本の人々にとって、現代のアート万華鏡との出会いは衝撃的で、大きな驚きと喜びをもたらしました。それから15年ほど経って、新しいアートとしての万華鏡の存在はかなり知られるようになり、日本でも作家が生まれ、独自の日本人らしい作品も作られるようになりました。アメリカの作家が主流であるザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーにも会員として活躍なさっている日本人作家もいます。国境を越えて万華鏡が愛されていることが良く分かります。
ここにご紹介するのは「万華鏡工房みずあめや」さんの作品で、和のテイストを大切に作られた作品です。 アメリカでも紹介され、早速コレクターの方たちの目に留まったと聞いています。ガラス胎七宝という技法で、一つ一つ日本らしいテーマを押し付けがましくなく、きれいに表現したところに好感を覚えます。そしてそれぞれに手作りの着物地の巾着が付いていて、これがまた素敵です。日本で作られる万華鏡にも注目が集まってきた今、世界に向けてその情報を発信したいと思っています。
ここにご紹介するのは「万華鏡工房みずあめや」さんの作品で、和のテイストを大切に作られた作品です。 アメリカでも紹介され、早速コレクターの方たちの目に留まったと聞いています。ガラス胎七宝という技法で、一つ一つ日本らしいテーマを押し付けがましくなく、きれいに表現したところに好感を覚えます。そしてそれぞれに手作りの着物地の巾着が付いていて、これがまた素敵です。日本で作られる万華鏡にも注目が集まってきた今、世界に向けてその情報を発信したいと思っています。