万華鏡大賞展で入賞なさった長谷川順子さんの作品です。源氏物語絵巻の雅な世界をイメージして製作された~平安.雅~「扇」という万華鏡です。(万華鏡の街長浜・黒壁賞)
扇の形の外観と3つの覗き口から見える異なった映像は、どれも源氏物語絵巻の世界をきれいに表現していて、丁寧な作り込みに長谷川さんの想いを感じました。意表を突いたのは、オブジェクトケースの外側に檜扇の房をイメージした紐を巻いているところです。映像も扇のイメージでしょうか、和の色合いと質感がとてもきれいです。
扇の形の外観と3つの覗き口から見える異なった映像は、どれも源氏物語絵巻の世界をきれいに表現していて、丁寧な作り込みに長谷川さんの想いを感じました。意表を突いたのは、オブジェクトケースの外側に檜扇の房をイメージした紐を巻いているところです。映像も扇のイメージでしょうか、和の色合いと質感がとてもきれいです。
また花や蝶などを絵を描くように表現なさった映像はこんな風になっています。
ガラスの花芯が手前に浮き上がり、奥行を感じさせる映像になりました。
和のテーマで今までもいろいろ作品を製作なさってきた長谷川さんが、培ってきたアイディアや技術、工夫を駆使した素敵な作品だと思いました。