12月16日から22日まで松屋銀座で開催中の赤津純子さんの作品展に伺いました。
今回の新作は、今までのガラスの作品とはちょっと違った雰囲気の温かみのある素材を使っています。フェルトの原毛を加工して万華鏡の筒を飾ります。いくつかの色を重ねて、グラデーションのあるとてもきれいな色合いが出ていますね。写真の作品は「珠」というタイトルが付いている愛らしい万華鏡です。とても軽くて、ほっこりと暖かい手触りです。制作のお話を伺うと、この加工の作業にはとても手間と時間をかけていらっしゃることがわかりました。だからこそ、持った時、覗いたときにその暖かさが伝わるのだと思います。内部の映像は透明感のある、ガラスの色の重なりが美しい3ミラーの映像です。
今回の新作は、今までのガラスの作品とはちょっと違った雰囲気の温かみのある素材を使っています。フェルトの原毛を加工して万華鏡の筒を飾ります。いくつかの色を重ねて、グラデーションのあるとてもきれいな色合いが出ていますね。写真の作品は「珠」というタイトルが付いている愛らしい万華鏡です。とても軽くて、ほっこりと暖かい手触りです。制作のお話を伺うと、この加工の作業にはとても手間と時間をかけていらっしゃることがわかりました。だからこそ、持った時、覗いたときにその暖かさが伝わるのだと思います。内部の映像は透明感のある、ガラスの色の重なりが美しい3ミラーの映像です。
テレイドスコープもありました。「とと」という名前がついています。
6ポイントの中心映像を生み出す3ミラーシステムは、覗く先の景色をこんな風に見せます。
(胴に巻かれているリボンは展示の便宜上つけてあるもので、本来はついていないそうです。)