季節を時折後戻りしたような寒さの中でも春のいぶきを感じるこの頃ですね。今日は清野一郎さんの「いぶき」という万華鏡をご紹介します。
陶芸家として長いキャリアをお持ちの清野さんの万華鏡は、表現も豊かでテーマも様々あります。土の表情も釉薬の色合いも自由自在(のように見受けられます)、万華鏡であるという“制約”などから解き放たれたように、いろいろな形で創作し、いろいろなミラーシステムに挑戦なさって、そのエネルギーにはいつも驚かされます。
この万華鏡はその中でもオーソドックスな手持ち型。 手の中であらためて存在感を感じる土の感触、「いぶき」というタイトルの新鮮な感じ、エネルギーを感じる万華鏡です。
陶芸家として長いキャリアをお持ちの清野さんの万華鏡は、表現も豊かでテーマも様々あります。土の表情も釉薬の色合いも自由自在(のように見受けられます)、万華鏡であるという“制約”などから解き放たれたように、いろいろな形で創作し、いろいろなミラーシステムに挑戦なさって、そのエネルギーにはいつも驚かされます。
この万華鏡はその中でもオーソドックスな手持ち型。 手の中であらためて存在感を感じる土の感触、「いぶき」というタイトルの新鮮な感じ、エネルギーを感じる万華鏡です。
オーソドックスな2ミラーシステム、6ポイントの映像ですが、オブジェクトの形状や色合い、組み合わせ方がバランスよく、きれいな映像表現です。次々と新鮮な映像が、小気味よく生まれていくところに、すがすがしさを感じます。
背景がすりガラスになっていて透明なガラスオブジェクトの重なりが美しく見えます。また棒状のオブジェクトが映像の構成によいポイントになっていると思います。