中里保子さんの「華ごよみ」です。赤い被せガラスにサンドブラストという技法で花模様を削り出してデザインしました。この赤いガラスは中里さんが好んで使っていらっしゃるアンティークガラスのひとつで、落ち着いた味わい深い色合いです。フランスのガラスメーカーのものですが、和風のデザインにもよく合います。
2007年にザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティのコンベンションで、最優秀賞を獲得した「秋草」もこのガラスで制作されました。その後いくつかの万華鏡展にも出品されましたので、ご覧になられた方もいらっしゃることと思います。
(2007年7月2日、3日の当ブログでご紹介しました。)
その内部イメージや雰囲気をそのままに、手持ち型の作品として製作されたのが、この「華ごよみ」です。唐草模様のアイアンの台に載っていますが、このデザインもとてもいいですね。ガラスとアイアンの組み合わせというのも、中里さんの製作スタイルとひとつとして定着してきました。万華鏡としてはもちろん、インテリアを飾る造形作品としても素敵な作品だと思います。
2007年にザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティのコンベンションで、最優秀賞を獲得した「秋草」もこのガラスで制作されました。その後いくつかの万華鏡展にも出品されましたので、ご覧になられた方もいらっしゃることと思います。
(2007年7月2日、3日の当ブログでご紹介しました。)
その内部イメージや雰囲気をそのままに、手持ち型の作品として製作されたのが、この「華ごよみ」です。唐草模様のアイアンの台に載っていますが、このデザインもとてもいいですね。ガラスとアイアンの組み合わせというのも、中里さんの製作スタイルとひとつとして定着してきました。万華鏡としてはもちろん、インテリアを飾る造形作品としても素敵な作品だと思います。
横に広い覗き口(写真手前)になっていて、両目で見られる万華鏡です。中を覗くと、こんなきれいな映像が・・・ 4枚の鏡をちょっと傾きを変えて組み合わせることでユニークな反射映像を生み出します。
オブジェクトの細長いガラスワンドには、ガラスやビーズ、天然石、メタル細工などが入っており、回転させると円錐部分の色が変化します。ぐるりと囲む花環も、被せガラスを削って作った部分がたくさん反射してできました。