昨日から開催中の依田満さん・百合子さんの万華鏡フェアには、依田さんの万華鏡の世界を見たい人たちと、通りがかりだったけれど目を惹かれて、覗いたらどれもきれいで感激!・・・と初めての出会いを経験した人など多くの方が来ていらっしゃいました。でもちょうどこの機会に、東京まで足を運べないファンの方も多いことも知っています。そこで、このブログで少しだけでもお伝えできればと思います。
上の写真は今までとはちょっと表情を変えた北国のガラスシリーズ。きれいなやさしい色調のガラスの筒に、夢がいっぱい入っているようです。
下の写真は色とりどりのガラスの瓶の数々が万華鏡に生まれ変わった作品。丸みを帯びた可愛らしい万華鏡は手のひらにすっぽりと包みたくなります。中を覗くと外のガラスの色とよく合った美しい色合いの映像が視野いっぱいに広がります。
丸いだけでなくちょっと四角いのも初登場。
キノコの形が可愛い万華鏡。右奥に見えるのは沖縄ガラスの巨匠とのコラボレーション作品です。
ほかにもフクロウやリンゴ、雪だるまなどなど、思わず手に取りたくなる可愛らしい姿。いろいろなガラス造形が、万華鏡の喜びを体全体で表しているように思えてなりません。
そして一生懸命覗いて決めたお客様のもとが、これらの万華鏡たちの居場所となって、その輝きと喜びを伝え続けると思うと、万華鏡ってただの「もの」ではないなあと思ってしまいます。 つづく・・・