
昨日書いたスリーセンス万華鏡コンテストで優秀作品賞を受賞した佐藤元洋さんの「水月」という作品です。池や湖に映る月をイメージした作品だそうです。香りはその辺りの草花につく夜露をイメージし、ほのかに香るように、オイルをさす皿が、さげられたガラスのベルの中心に配置されています。水滴のようなガラス瓶にはアロマオイルが入っています。ガラスのベルを手で動かすと静まり返った風景の中で微かにやさしい音が聞こえてくるようです。作家の作品に込めたイメージや想いがそのまま見る人に伝わってくる素敵な万華鏡です。
佐藤さんはいくつかのガラス技術をマスターして万華鏡を創るようになりましたが、主に吹きガラスの技法で本体を製作します。オブジェクトケースも、中のオブジェクトも手作りなので、ひとつの作品を仕上げるまでに、いくつもの工程を、時間をかけてこなしていきます。ガラスの透明感と美しい色合いが生かされたとても魅力的な作品ばかりです。この「水月」もそうですが、詩心のある感性豊かな作品に心惹かれるファンがたくさんいます。2年前からアメリカでもザ・ブリュースターカレイドスコープソサエティーのコンベンションに出品し、高い評価を得ました。パーラー型(脚のある卓上型)の作品は特に美しい姿が印象的です。研究熱心で常に自分の世界を広げようと努力しながら製作を重ねている作家さんです。
佐藤さんはいくつかのガラス技術をマスターして万華鏡を創るようになりましたが、主に吹きガラスの技法で本体を製作します。オブジェクトケースも、中のオブジェクトも手作りなので、ひとつの作品を仕上げるまでに、いくつもの工程を、時間をかけてこなしていきます。ガラスの透明感と美しい色合いが生かされたとても魅力的な作品ばかりです。この「水月」もそうですが、詩心のある感性豊かな作品に心惹かれるファンがたくさんいます。2年前からアメリカでもザ・ブリュースターカレイドスコープソサエティーのコンベンションに出品し、高い評価を得ました。パーラー型(脚のある卓上型)の作品は特に美しい姿が印象的です。研究熱心で常に自分の世界を広げようと努力しながら製作を重ねている作家さんです。
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