
これらの作品は陶芸家、辻優子さんと万華鏡作家、中里保子さんのコラボレーションによる万華鏡「夢」シリーズです。
白い陶器は型押しで表面に模様を浮き出させてから筒にしたもので、さらに辻さんの手で握るようにして成型しているので、万華鏡になって手に持つと、とても馴染んで持ちやすい形になっています。形も一つずつ微妙な違いがあり、彩陶の図案も異なっています。 現代九谷焼の作風だそうですが、自由で個性的なデザインは楽しくて夢がありますね。同じテーマでコーヒーカップやお皿なども製作なさっているそうですので、万華鏡と揃えたくなってしまいますね。
中里さんはこれらの筒を活かし、ミラーシステムやオブジェクトセルのタイプを考えながら、万華鏡に創り上げます。まっすぐな筒でないので、ミラーシステムを組み込むのも大変なのではと思います。
左側から、テレイドスコープ、オイルセル万華鏡(2ミラーと3ミラー)、ドライセル万華鏡です。高さは13cmほどの小振りな万華鏡なので、オブジェクトセルも小さめですが、球体なので奥行きがあり、内部映像は変化もダイナミックで、鮮やかな色模様が展開します。鏡を組む角度が小さめである上、ガラスオブジェクトはかなり小さく加工していますので、映像は細かい色模様の展開となりますが、外部のデザインテーマの「夢」を膨らませる色使いです。
それぞれ個性を競い合うように並んだ万華鏡たちは、まるで人間みたいで、暖かさや心や意思を持ち、主張しているような気がします。
白い陶器は型押しで表面に模様を浮き出させてから筒にしたもので、さらに辻さんの手で握るようにして成型しているので、万華鏡になって手に持つと、とても馴染んで持ちやすい形になっています。形も一つずつ微妙な違いがあり、彩陶の図案も異なっています。 現代九谷焼の作風だそうですが、自由で個性的なデザインは楽しくて夢がありますね。同じテーマでコーヒーカップやお皿なども製作なさっているそうですので、万華鏡と揃えたくなってしまいますね。
中里さんはこれらの筒を活かし、ミラーシステムやオブジェクトセルのタイプを考えながら、万華鏡に創り上げます。まっすぐな筒でないので、ミラーシステムを組み込むのも大変なのではと思います。
左側から、テレイドスコープ、オイルセル万華鏡(2ミラーと3ミラー)、ドライセル万華鏡です。高さは13cmほどの小振りな万華鏡なので、オブジェクトセルも小さめですが、球体なので奥行きがあり、内部映像は変化もダイナミックで、鮮やかな色模様が展開します。鏡を組む角度が小さめである上、ガラスオブジェクトはかなり小さく加工していますので、映像は細かい色模様の展開となりますが、外部のデザインテーマの「夢」を膨らませる色使いです。
それぞれ個性を競い合うように並んだ万華鏡たちは、まるで人間みたいで、暖かさや心や意思を持ち、主張しているような気がします。
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