
コージー・ベーカーさんのコレクションから、木を素材とした万華鏡をいくつか写真に収めました。左側のパーラー型はランディー・ナップ夫妻の作品、右奥のパーラー型は、ルーク・デュレットとアール・マクニールのコラボレーション作品です。手持ち型の作品も、木の象嵌模様が美しいのがデュレット夫妻の作品、黒い背景のオブジェクトセルのある作品がナップ夫妻の作品です。いずれももう制作されていない作品ばかりですが、個性のある万華鏡が、それぞれその存在を主張しているように見えました。
どちらの工房も現在ではさまざまな素材を取り入れ、制作の手段も広がりを見せて、新しい作風へ挑戦し続けていますが、これら過去の作品においての個性やユニークさが決して古臭いものではないことを感じました。進化した材料や技術を駆使して、またこのような作品を創ってもらいたいと思ってしまいます。
多くの作家さんが育ちつつある日本でも、木工の万華鏡を本格的に作る作家さんもきっと生まれてくるでしょう。大いに期待したいと思います。
どちらの工房も現在ではさまざまな素材を取り入れ、制作の手段も広がりを見せて、新しい作風へ挑戦し続けていますが、これら過去の作品においての個性やユニークさが決して古臭いものではないことを感じました。進化した材料や技術を駆使して、またこのような作品を創ってもらいたいと思ってしまいます。
多くの作家さんが育ちつつある日本でも、木工の万華鏡を本格的に作る作家さんもきっと生まれてくるでしょう。大いに期待したいと思います。
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