
ザ・シーパロット工房の万華鏡、四季シリーズの「春」です。光ってはいないのですが、光の当たり具合によって変化する、真珠のような光沢のあるティールブルー(日本語になりにくい色の名前です)のガラスを使い、春の明るさを表現しています。ガラスの表面を酸化作用などで変化させ、虹色の光沢を生み出すイリデッセントガラスは、その表情の微妙な変化や独特の輝きが面白いので、万華鏡のボディーに使われる作家さんも多いようです。多少表面にデコボコや浅い傷のように見えるラインなどが入っているのですが、アートガラスゆえの味だと思います。この「春」のガラスは、私には春霞の空のように見えたり、明るい春の光に満ちた水のように見えたりしますが、きっと見る人の感じ方はいろいろなのでしょうね。
以前に「夏」(8月1日)と「秋」(9月5日)をご紹介しましたが、それぞれの季節を表現するボディーのガラスと内部映像を楽しむシリーズ作品です。
大きなオイル入りのシリンダーは、この工房のスタイルのひとつとして定着しました。外からもよく見える大きなセルだけに、オブジェクトの大きさや形や色などランダムでありながら、作家さんの工夫が見られるところです。
このシリーズのもうひとつの特色は、ミラーシステムの第3面が水彩の絵となっているところです。どんな絵が描かれているかは次回ご紹介いたします。
以前に「夏」(8月1日)と「秋」(9月5日)をご紹介しましたが、それぞれの季節を表現するボディーのガラスと内部映像を楽しむシリーズ作品です。
大きなオイル入りのシリンダーは、この工房のスタイルのひとつとして定着しました。外からもよく見える大きなセルだけに、オブジェクトの大きさや形や色などランダムでありながら、作家さんの工夫が見られるところです。
このシリーズのもうひとつの特色は、ミラーシステムの第3面が水彩の絵となっているところです。どんな絵が描かれているかは次回ご紹介いたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます