
現在展示されている作品の中に山見浩司さんのパーラー型の作品が3点ほどありましたが、いずれも外観、内部映像共に目を惹くすばらしい作品でした。この作品は「スターダスト」という作品で、内部にたくさんの星がきらめく映像を生み出します。この作品の外部に使われているガラスは玉虫の羽のように、光線の具合で緑色や紫色が浮かび上がる光沢のあるガラスで、山見さんのパーラー型作品にはよく使われます。透明度はなく、反射光によりさまざまな表状を見せるこのガラスは、1枚のガラスなのに、虹色に見える特徴があり、万華鏡のボディーに使われることが多いです。直線の中に、曲線を取り入れたデザインは高度な技術を必要とすると思いますが、バランスも良く、堂々とした安定感があります。
中を覗くと、そこは驚きの星の世界。 次回にご紹介いたします。
ザ・ブリュースターソサエティーの2001年コンベンションの受賞作品の「舞妓」も特別展示されていましたが、京都にふさわしい作品です。ダイクロイックガラスをちりばめたかんざしが、回転するオブジェクトになっていて、舞妓さんの後頭部から覗くと、鮮やかな万華鏡模様になって見える仕組みです。
中を覗くと、そこは驚きの星の世界。 次回にご紹介いたします。
ザ・ブリュースターソサエティーの2001年コンベンションの受賞作品の「舞妓」も特別展示されていましたが、京都にふさわしい作品です。ダイクロイックガラスをちりばめたかんざしが、回転するオブジェクトになっていて、舞妓さんの後頭部から覗くと、鮮やかな万華鏡模様になって見える仕組みです。
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