
昨日ご紹介したトム&キャロル・パレッティー夫妻のこの大きな万華鏡をごらんください。なんとクリスマスツリーのリサイクルだそうです。その造りを良く見るととても面白くできていて、さすが木工の名手の作品と思います。わざと荒削りな部分を残して素朴な感じで木を組み立ててありますが、アイホールのところは「ベルベットのように滑らかに」加工してあるし、木目や年輪をきれいに見せたり、木の枠にはめ込まれたオブジェクトが回転するシステムなど、随所に行き届いた配慮がなされ、工夫されています。
トムさんが最初に万華鏡に出会ったのは1969年のこと、クラッカージャックというお菓子の賞品(おまけ?)だったそうです。その不思議さを知りたくて分解して仕組みを知ったトムさんは1973年には最初の万華鏡を製作、1979年までにはもう作品を売るまでになっていました。初期の頃は木製の作品ばかりを創っていましたが、新しいアイディアや素材への興味がどんどん湧いてきて、作品の幅が広がり、楽しさと意外性と工夫に満ちた、しかも高品質な作品を創り続けています。彼らが心がけていることは、オブジェクトは明るいはっきりとした色合いであること、映像の変化の多様性があること、くっきりと見えるミラーシステムやレンズを使用すること、ミラーシステムに適したオブジェクトチェンバーの大きさを考慮すること、たくさんの想像力を駆使して、プラスアルファーのある万華鏡を創ること。(確かにそのとおり!の作品ばかりです。)今回のコンベンションに久しぶりに登場したトムさんは皆から拍手で迎えられました。「いくらでも実現したいアイディアがあるのよ」とキャロルさんは言っていましたのでこれからも大いに期待したいと思います。自分たちが何より創るのが楽しくて、それをみんなと分かち合えるのが嬉しいと語る作家さんご夫婦です。
トムさんが最初に万華鏡に出会ったのは1969年のこと、クラッカージャックというお菓子の賞品(おまけ?)だったそうです。その不思議さを知りたくて分解して仕組みを知ったトムさんは1973年には最初の万華鏡を製作、1979年までにはもう作品を売るまでになっていました。初期の頃は木製の作品ばかりを創っていましたが、新しいアイディアや素材への興味がどんどん湧いてきて、作品の幅が広がり、楽しさと意外性と工夫に満ちた、しかも高品質な作品を創り続けています。彼らが心がけていることは、オブジェクトは明るいはっきりとした色合いであること、映像の変化の多様性があること、くっきりと見えるミラーシステムやレンズを使用すること、ミラーシステムに適したオブジェクトチェンバーの大きさを考慮すること、たくさんの想像力を駆使して、プラスアルファーのある万華鏡を創ること。(確かにそのとおり!の作品ばかりです。)今回のコンベンションに久しぶりに登場したトムさんは皆から拍手で迎えられました。「いくらでも実現したいアイディアがあるのよ」とキャロルさんは言っていましたのでこれからも大いに期待したいと思います。自分たちが何より創るのが楽しくて、それをみんなと分かち合えるのが嬉しいと語る作家さんご夫婦です。
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