
シーパロット工房の万華鏡、四季シリーズの「春」の内部映像です。大き目のオブジェクトチェンバーには、小粒のビーズと大きめのビーズ、ダイクロイックガラス片、ワイヤー細工など沢山のオブジェクトが入っており、オイルの中でゆったりと大きく動きます。混ざり合ってきれいに見えるように、オブジェクトの大きさや素材が考えられています。外から見ると、グリーンを中心にブルーや赤、黄色でまとめられた色合いに、ダイクロイックガラスのきらめきがアクセントになって見えます。作家さんの言葉で「春色のパレット」と表現されているこの万華鏡は、内部映像も明るく、草木が芽吹き、花が咲く印象です。2ミラーシステムの第3面には、水彩でチューリップが描かれ、6ポイントの映像のまわりをぐるりと囲んでいます。(写真では写りきれていないのが残念です。)
オイルセルの取っ手を回すと、この大きなシリンダーは手前から向こうへと回転し、視界の中心から映像が生まれてくるので、新しい花が次から次へと咲くのを見ているようです。アメリカ・ニューイングランド地方の春と日本の春の印象を重ねて楽しみたい作品です。
オイルセルの取っ手を回すと、この大きなシリンダーは手前から向こうへと回転し、視界の中心から映像が生まれてくるので、新しい花が次から次へと咲くのを見ているようです。アメリカ・ニューイングランド地方の春と日本の春の印象を重ねて楽しみたい作品です。
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