
キャロリン・ベネットさんはアクリル製、オイルタイプのリキッドサスペンションシリーズで有名ですが、今年新しいシリーズとして、ドライタイプの「フォトスコピックス Photoscopics」というシリーズを発表しました。
万華鏡と写真はいずれも彼女が長い間かかわってきたアートであり、彼女の人生から切り離すことができないものだったと言います。そのふたつのアートを結びつけた作品なのです。9種類のテーマがあり、それぞれ6枚の写真のコラージュからなるデザインを万華鏡の筒に巻いています。
ファインダーを通して捉えたさまざまなシーンから、写真家としてのベネットさんらしさを感じることでしょう。
ベネットさんの作品はモダンアートとしてのデザイン性を追求して、アクリル素材を使ってスマートに作りあげています。セルの側面には黒い格子を使い、透明な先端部から光を取り込みます。この黒い格子が外のデザインとしてアクセントになり、また映像にも映りこんで、通常の3ミラーシステムとはちょっと違った見え方になります。
絵を描くように色と形を組み合わせて内部映像を生み出しているとおっしゃっていますが、美術の教師だったという経歴も思い起こします。もちろん外の色とコーディネートされた美しい映像展開です。
万華鏡と写真はいずれも彼女が長い間かかわってきたアートであり、彼女の人生から切り離すことができないものだったと言います。そのふたつのアートを結びつけた作品なのです。9種類のテーマがあり、それぞれ6枚の写真のコラージュからなるデザインを万華鏡の筒に巻いています。
ファインダーを通して捉えたさまざまなシーンから、写真家としてのベネットさんらしさを感じることでしょう。
ベネットさんの作品はモダンアートとしてのデザイン性を追求して、アクリル素材を使ってスマートに作りあげています。セルの側面には黒い格子を使い、透明な先端部から光を取り込みます。この黒い格子が外のデザインとしてアクセントになり、また映像にも映りこんで、通常の3ミラーシステムとはちょっと違った見え方になります。
絵を描くように色と形を組み合わせて内部映像を生み出しているとおっしゃっていますが、美術の教師だったという経歴も思い起こします。もちろん外の色とコーディネートされた美しい映像展開です。
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