
この映像はアーニー・ウェインステインさんの大型万華鏡で、限定版作品「Bella2」の内部映像です。アーニーさんは木工の万華鏡作家で、もともとはコンピューター業界で勤めていましたが、数年前、創造的なエネルギーを発揮できる万華鏡製作に方向転換し、ミラーシステムの試行錯誤をしながら、その技術を高め、独創的な作品に取り組んでいます。
この作品の映像表現はとても気に入っていると作家自身も言っています。大きな覗き口から見ると上にも下にもこの映像がずっと続いていきます。この写真は斜め上から見下ろすような角度での撮影で、水平方向の輪を上から見ていますが、下から斜め上を見上げるようにすると、この輪の下側がちゃんと見えます。
この不思議な映像を生み出すミラーシステムは、2枚がテイパードになっている4ミラーシステムです。 ミラーシステムを内包する万華鏡の本体には、先端部と筒の上部の2箇所に、回転するオイル入りオブジェクトセルが付いています。先端部のセルは縦長につながる映像となり、上部のセルはそれを囲む輪の映像となります。
ミラーシステムに加えたいくつかの工夫により、2箇所のセルが同時に映り込み、このような組み合わせ映像が生まれるのが面白いアイディアだと思います。
この作品の映像表現はとても気に入っていると作家自身も言っています。大きな覗き口から見ると上にも下にもこの映像がずっと続いていきます。この写真は斜め上から見下ろすような角度での撮影で、水平方向の輪を上から見ていますが、下から斜め上を見上げるようにすると、この輪の下側がちゃんと見えます。
この不思議な映像を生み出すミラーシステムは、2枚がテイパードになっている4ミラーシステムです。 ミラーシステムを内包する万華鏡の本体には、先端部と筒の上部の2箇所に、回転するオイル入りオブジェクトセルが付いています。先端部のセルは縦長につながる映像となり、上部のセルはそれを囲む輪の映像となります。
ミラーシステムに加えたいくつかの工夫により、2箇所のセルが同時に映り込み、このような組み合わせ映像が生まれるのが面白いアイディアだと思います。
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