
ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションの様子をお伝えしていますが、今日は、ジュディス・ポールさんとトム・ダーデンさんの万華鏡教室です。 上の写真は、ジュディスさんが提供しているオブジェクトのお皿です。 いろいろな楽しいオブジェクトが見えていますね。
奥に座っていらっしゃるのがジュディスさん。 たくさんの種類のオブジェクトがお料理のように並んでいます。 選ぶのもじっくり時間をかけます。 どれもきれいで、みんな使いたくなってしまいますが、もちろんそのようなわけにはいきません。
でも、たくさんのお皿を見るだけでわくわくしますね。
今回はジュディスさんが通常使われている万華鏡の筒で白い色のものが配られ、それを自分らしく仕上げるのです。
ミラーの組み方を習いたい人はトムさんがしっかり指導してくださいます。
友人が参加しましたので、お邪魔して撮影させていただきました。 みなさん真剣に世界で一つだけの作品を創ろうと取り組んでいます。 それぞれテーマに沿って作品を創ります。
オブジェクトの選び方、使い方について、ジュディスさんから説明があり、参加者一人一人がテーマに沿って組み合わせたオブジェクトセルをチェックしながら、アドヴァイスをしてくれます。
ミラーを通して見たらどんなかなと何度も確かめながら思考錯誤します。自分で作る楽しさと、作家さんの偉大さを知る時です。
オブジェクトセルが決まるとトムさんがオイルを入れて、蓋を閉じてくれます。長年の経験から身に付けた方法があるそうです。
接着を待つ間に、白い筒に好きなように飾りつけを施し、自分だけの作品ができました。 自分だけとはいえ、世界でも一流の作家さんが手伝ってくださったという、それはまた素敵な思い出が詰まった作品です。コンベンションのプログラムにはこのようなクラスがいくつかあり、参加者の楽しみのひとつです。
セルの交換もできるインターチェンジャブルな万華鏡なので、ジュディスさんのセルを付け加えることもできます。
この万華鏡のテーマはハートだそうです。 隠れたハート探しも楽しいです。
教室は3~4時間。 とても充実した時間だったようです。 今度は私も参加してみたいなあと思ったことでした。
ジュディスさんは日本でも教室をやってみたいともおっしゃっていました。 実現したら嬉しいですね。
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