
万華鏡の楽しみを増やすために、オブジェクトセルを交換できるようにした作品があります。 ジュディス・ポールさんのデザインした万華鏡は、最近はほとんどがセルの取り外しができ、別のセルをはめて、違う景色を楽しむことができます。
こんなきれいなセルを見ると、やっぱり見てみたいと思わせるところが、ジュディスさんの凄いところですね。 交換しなくても十分と告白した私でさえ、その魅力には逆らえません。
素敵なブーケが次から次へと生まれます。
オイルセルの中で、自由に動くオブジェクトがいつでもきれいに見えるように向きにも気をつけています。 映像が立体的に見えるのも、それぞれの形状の違いを考えて、上手にバランスをとっているからでしょう。
今度は黄色の薔薇を中心に作られたオブジェクトセルです。 ワイヤーワークのオブジェクトも目立っています。
こんなブーケはいかがでしょう?10個の薔薇の花が咲きました。
大きなビーズと細かいピースの組み合わせは、その動きのスピードの差が見ていて面白いです。
映像を構成するバランスにも大きな影響があります。
ミラーの筒を通すと、こんなにもいろいろな模様が生み出されるのが、いまさらながら面白いし、生み出された映像展開を切り取ったどの部分にも、意味と見所があるなあと思わされるジュディスさんのオブジェクトセルです。
インターチェンジャブルな万華鏡もやっぱり嬉しい! そんなことを思いながら、セルを交換している今日の私です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます