淀川にかかる橋と夕日です 私が社会人としてスタートした昭和57年から10数年の間 大変お世話になった方が亡くなられました 58歳とまだお若いですから残念でなりません お見舞いに伺った時も気丈にしておられただけに・・・ 先週はおめでたい結婚式が二日連続でありましたが その間にお通夜に参列させて頂きました 新しい家庭の誕生と同時に対照的なことがあり複雑な心境です
夏目漱石は「道草」でこう書いています
世の中に片付くなんてものは殆(ほとん)どありゃしない
一遍起った事は何時(いつ)までも続くのさ
一遍起こった事 人生 家庭いつまでも続けたいものです 本当の価値は続けることにあるのではないかと 続けることが出来ない無念さ それを引き継ぎ“続け続ける”ことが残った者の務めなのでしょうか ご冥福をお祈りいたします