橋長戯言

Bluegrass Music lover, sometimes fly-fishing addict.
橋長です。

これで いいのだ~夏の目覚め

2008年08月10日 | LOG

200808100646000200808100648001早朝 寝床から目をあけます 実は目よりも耳が先に反応しています 耳の目覚めから目が反応し目をOPENします(写真は枕からの携帯写真です)

いつもの光景 隣の雑木林と青い空 天気の良い日は最高の景色なんですが 耳の反応の主は 目の前の網戸にポジションをとっていました 仕方なしに携帯写真をパチリ それでも今日は 心なしか蝉時雨もが落ち着いて聞こえます お盆前 同じ真夏での季節が進んでいるんでしょうか

ここ数日 私が目にするブログさんたちにも「これで いいのだ」ネタが多くなっています  まぁ 当然ですがね ここで自慢(ではないか)です なんせ私は昔からこの言葉が好きでしたから2004年の暑中見舞にも登場させていました 以下 その原文

LS HAGAKI Vol.55 ≪だから いいんだ≫2004.7.吉日

はじまりのとき 動物と人間のあいだには ちがいがなかった その頃はあらゆる生き物が地上に生活していた 人間は動物に変身したいと思えばできたし 動物が人間になることも むずかしくはなかった たいしたちがいはなかったのだ 生き物は ときには動物であったし ときには人間であった みんな同じことばを話していた

その頃は ことばは魔術であり 霊は神秘な力を持っていた でまかせに発せられたことばが霊妙な結果を生むことさえあった ことばはたちまちにして生命を得て 願いを実現するのだった 願いをことばにするだけでよかったのだ

しかし 説明したらだめになる 昔は万事がそんな風だった

ミッシェル・ピクマル編「インディアンの言葉」より

世の中に片付くなんてものは殆(ほとん)どありゃしない 一遍起った事は何時(いつ)までも続くのさ 夏目漱石「道草」より

これで いいのだ “バカボンのパパ”より

“人生なんて片付くモノは殆どない だから いいんだ” と 余裕を持ちたいものです