昨日 考え直す というか思い出したコトがありました 思い出したのは 2004年1月1日のに書いた≪営業満足≫という文章であります
ツイッターを眺めていて面白かったのが大学の先生である芦田宏直氏のつぶやき
『雨でタクシーを捕まえようと待ってたら、「ここはうちの敷地内ですので出てください」と右側のラインに雨の中立たされた。ずぶ濡れだ。覚えておけ。○○千歳船橋SS。がら空きのくせに。』
その後 ツイッターではけんけんがくがくの反応 サービス業としてけしからん という声だけではなく 仕方ない等々 私も詳しく読んでいませんが そして 再び芦田先生が
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と 責めるだけではなく以前に同じチェーンのGSを絶賛しておられました 目の前で起こった事実を責めるだけではなく 過去の事実もしっかりと伝えるこの先生 ブログをじっくり拝見すると感動モノのお話が満載でありました
ツイッターでは辛口で興味深いのですが きっと芯は“愛”なのだと察する次第であります
以下 復刻版です
LS HAGAKI Vol.52 ≪営業満足≫2004.1.1
高額商品である“住まい”を売る これは景気動向に関係なく難しいものです 顧客側も供給側も低い選択水準であった時代は 比較的簡単に売れました 今や顧客側の選択水準は非常に高いと言えます 販売にのみ特化する旧態依然とした不動産の“営業”では通用しないではないか と?
一つのモデルを何千何万も作る工業製品や食料品とちがい“住まい”は一品生産です つねに0からプロジェクトがスタートします 企画から販売・管理に至るまで小集団でコミュニケーションをはかりながら共同作業をすることになります
古いスタイルでは「売る人」は “売ること”のみに集中させられてきました これからの営業は プロジェクトに参画し 全体を見通し プロジェクトを成功へ導くことに喜びを見出すべきであると思います
仕事には 医師や弁護士の様に「不幸」がきっかけになるものもありますが 家を買う人はほぼ「幸せな人」です 躁鬱でいえば躁の人と言えるでしょう そんな人と商談する営業は“喜び・楽しみ・満足”がにじみ出る方が良いにきまっています
顧客満足云々 当然のことですがこれからは“営業満足度”が大きな尺度になってくるはずです “喜び・楽しみ・満足”は、顧客側のみに存在するものではいけないのではないか と
EHAGAKI #215