Reflections

時のかけらたち

春の香り ・・・ scent of spring

2017-04-24 23:59:23 | seasons
日曜日はルーチンでだいたい遠いスーパーまで買い物に行って
配達をしてもらう。帰ってすぐヨガ。戻ってから2時近くの昼食を取ることが
ほとんど。昨日はそのあとで季節が変わってきたので着るものがなくて
慌てて少し出しておいた。着物もたくさん出ていて整理されていないので
確認したりしていた。

それで今日は銀座の呉服店のきものクリニックが最終日だったので急遽予約を入れて、
仕事の後、ヨガからいったん帰ってから夕方銀座まで出かけてきた。祖母の紫色の
鮫小紋の裄と身幅を出してもらい、お気に入りのいただいためくら縞の小紋の相談をした。
前回着た時に家のドアノブに袖を引っかけてしまい、ビーィッと裂けてしまった。
糸がほつれただけだったようだけど見ただけではよくわからなくて、自分で縫うのは
ちょっと難しそうだった。そこを縫ってもらうのなら、裄も出して、一度丸洗いしたけれど
八掛も胴裏も汚れが取れていなくて変色しているので、洗い張りして全部取り替えてもらうことに
した。結局お気に入りの着物は手入れしないと着続けるのは難しくなってくる。
気に入った着物は大切にして残り少なくなってきた人生だけど長く着られるようにしたい。

着物を整理してみたら、買ったのも忘れたようなものもあって、これからはあるものを
着るだけでも着きれないかも。薄いピンクの無地の紬も欲しいと思っていたけれど
無地はベージュだけど近いのがあるのでいいかと。それより普段に着れるような
小さな格子柄がいつか欲しいかな。

上野に行った時に帰りに休憩したみはしで隣に若い人が二人和装で来て座っていたけれど
池田のようにレトロな雰囲気で、和服の柄に合った垂れ下がる藤のイアリングをしていたけれど
着物に合ってとても素敵でした。イアリングはなかなか難しいけれど初めて素敵と思いました。
私には無理な雰囲気ですけれど。二人とも上にも着ていてきちんとしていました。
最近は崩した人も多いけれど、やっぱりきちんと着るのが好きかな。

コンサートに行った時に、友人が山梨から掘ってきた筍を湯がいて持ってきてくれました。
それで、今シーズン2回目のたけのこご飯とやっと木の芽和えを作りました。
木の芽和えを作った時に山椒の葉がとてもよく香り、これが春の香りだったなと思い出しました。
ふきも買ってあったので筍と炊き合わせにしたり、ふきのちょっと苦い感じも春の味。
春は何か料理を作るのも楽しくなります。



今日は娘がオフだったけど友達と食事ということで、おひとり様の夕食でした。
銀座で何か買ってこようかとも思ったけれど家にふきや筍もあるし
地元のスーパーでお刺身が安くなっていたのでそれを加えて和食としました。
ソラマメも春のものですね。







昨日はたけのこご飯と木の芽和え







初めて筍を買った時は、たけのこご飯と深山和え




えのきやきゅうり、塩焼きしたささみ、木耳を大根おろしで和えます。
娘が大好きな小鉢。




青柳があったので、ぬたを作った時もありました。
これは祖母の味ですかね。

春は野菜や貝が出てきて、おいしい季節です。
旬のものを食べるとエネルギーをもらえると言われています。
筍には特にそれを感じます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 和服で上野の森美術館ギャラ... | トップ | The Childhood of a Leader »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

seasons」カテゴリの最新記事