Reflections

時のかけらたち

樹林墓地へ ・・・ to forest cemetery

2016-04-08 23:10:33 | a day in the life
昨日やっと主人の遺骨を小平霊園樹林墓地への改葬が済みました。
あいにくのお天気でしたが、小雨降る静かな日にひっそりと時間通りに運んで
ほっとしました。

義理の兄と姉と娘と4人だけでしたが、それだけでも集まれてよかったと思いました。
関西に住んでいる姉たちは高齢で来ることが難しく後から報告させていただくのみとしました。

朝早く、多磨霊園の御霊堂よりタクシーで移動しました。
御霊堂はドームのようなお堂の地下に降りていく感じがして、ひんやりとして
私はあまり好きにはなれない墓地でした。地下の黄泉の国に降りていくようで・・

人気が高くなかなか当たらなかった樹林型埋葬施設に3回目に当選しました。
とても清々しく自然の中で気持ちがいい墓地です。








この緑が墓地です。
名も刻まず、自然に帰る・・ 私の思いにぴったりの墓地です。
公園墓地の中の木々のお墓。鳥が訪ねてきてくれるでしょう。






納骨を済ませた後、新宿のサザンタワーの中の京料理店で皆さんと昼食を取り、
話しも尽きず、楽しく過ごすことができました。これもTが結んでくれたことと
姉が喜んでいました。生きあている人は生き生きと生きる。それが亡くなった人のメッセージでは
ないでしょうか?
死という悲しみの後ですが、不思議な明るさがありました。年を取りいろいろな苦労があったけれど
これからは許しあって生きていきたいという思いでしょうか・・


食事後は娘とコーヒーをテイクアウトして雨あがりの新宿御苑を
散歩しました。スマホしかもっていなかったのですが、写真を撮りました。
スマホでも結構撮れるものと思いました。















































































































April 7  2016   Kodaira & Shinjuku Gyoen National Garden



* * * * * * * * * *

今まで見たいとは思わなかった画家の番組が今までNHKで流れていて、
TVで見ただけでもえらく感動してしまった「マグダラのマリア」。
血の気の多いカラヴァッジョなんて全く興味がなかった画家。その中で描き続けた宗教画。
救いを求めた生涯だった。あのバァッカスの絵を見てもどうもだったけれど・・
今回のそのほかの殉教の宗教画や世界初公開のマグダラのマリアなどが興味をひく。
新訳の聖書が出てからあまり聖書にも親しんでなかったけれど、また福音書を
読んで、カラヴァッジョの宗教画を見てもいいかもしれないなんてふと思ったり。
一番キリスト教にはまっていたのが高校時代だけれど、大学までキリスト教系だったので
礼拝にはよく出ていた学生時代。今では仏教でもキリスト教でも一つの真理として
見ていたり・・
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