Reflections

時のかけらたち

脱力 ・・・ exhausted day

2024-09-03 23:57:30 | a day in the life

9月3日

脱力の一日

今日は高齢者運転免許更新のための認知機能検査を受けるために江東運転免許試験場まで
行ってきました。免許書を取る時からお世話になっている小学校のクラスメイトから
家から乗り換えなしで行けて、駅から近いところがいいよねとアドヴァイスがあったので
府中はバスに乗って遠いと思っていたのでちょうどいい場所を教えてもらいました。

東陽町は降りたことがない駅なので駅近とはいえ早く行って、昼食を済ませて会場で待つように
しました。東陽町は昔のことは知らないけれど、竹中の大きなビルがあったり、仕事をしていた時
初めて会計ソフトを導入したJDLの立派なビルもあり、ちょっとした驚き。鹿島がイースト21を
建ててからもう30年以上経っていたのですね。時の流れを感じさせる街でした。

認知症検査は友人が9月生まれでつい最近受けたばかりなので様子を聞いてみてから、日曜日にネットで
状況確認したら、なんと試験の内容まで出ていて、シートの中から16問出題されるとのことでした。

 

この実際に出題される中から模擬テストもあり、家でやってみたらできなくて焦りました。
最初に絵を見せられて、他の問題が続いて、それをやっている間に記憶が飛んでしまうという
仕組みです。最初にまずヒントなしで書き出して、次にヒントがあり(例えば文房具とか)
再度書き出します。友人はテストで15問できたというのに私は8問でした。それでも
次のテストの今日の日にち、曜日など書くのと合わせて合格ラインにはつきますが、
ちょっとびっくり。もっとできると思っていました。それでこの出題シートを打ち出して
眺めて予習をしたのが何と昨日。一夜漬けの癖が抜けません。

テストとなるとなんだかすごく緊張してしまいました。家で模擬をやった時、最初に思い出したのが7問、
ヒントでは1つしか追加できなかったので心配でした。

江東会場ではタブレット使用。それで合格が確定すると途中でテストが終了されてしまう仕組みで
私はなんと一番に上がりました。ヒントなしで9問、ヒント有を加えて14問できましたが1つだけ正解かどうか
わかりません。でもとにかく合格でした。この会場で受けた女性は私だけで他の会場をみても女性はあと一人
だけでした。もうみんな返納しちゃうのですね。私はせっかく苦労して取ったライセンスを使わなくても
返納する気にはなれず挑戦することにしました。身分証明書用のみですが。

試験自体はすぐ終わって、問題は実車の講習の方です。これから予約を取らないと時間がありません。
友人も同じ今日運転講習があり、無事更新を済ませたとのことでした。車一台処分しちゃったのにね。
私もこの喜びを伝えたくて、すぐ電話しました。ショートメールでは表すことができません。
そういう友達がいることがとてもありがたくて。

帰る途中デパ地下でお弁当を買って、図書館で予約していた本を受け取ってから帰りました。一日がかり。
帰ったらもう脱力で北海道展のお弁当を買って帰ってよかったと思いました。心配かけた友人に連絡して
お弁当の夕食で娘とお祝い・・なんて大げさ。年取ると当たり前のことが当たり前でなくなって行くのよね。

食後起きていられなくなり、横になったら2時間くらい眠ってしまって、起きてからボビンレースで朝発見した
間違えた点など反省していました。

 


 内藤コレクションより

声楽といえば教会音楽しか聴いたことがなかったという友人が今度北村朋幹を聴きに行く時
モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り(晩課)」のCDを貸してくれるというので楽しみ。
私はグレゴリア聖歌を貸してあるけど。

この前のN響の番組でサヴァリッシュのブルックナー良かったねと語り合う。
サヴァリッシュは大好きな指揮者でした。若い頃ジュネーブに行ったときにちょうどコンサートが
あったけど行かなかったことが残念でした。

Sandro Botticelli, "La Madonna del Magnificat" (details), 1481, tempera su tavola, Galleria degli Uffizi, Firenze

聖母マリアの夕べの祈りの中のマグニフィカト
「マーグニフィカト」はルカによる福音書に記録されているマリアの賛歌に基づきます。キリスト教聖歌のなかでも
最古のもののひとつであり、七十人訳聖書と新約聖書を含む5世紀のギリシア語写本「コーデクス・アレクサンドリーヌス」
(CODEX ALEXANDRINUS アレクサンドリア写本)にも、福音書本文から独立した聖歌として収録されています。

 

いろいろな友達に助けてもらっていると改めて思います。
そして喜びを分かち合える人がいることは嬉しいことです。

 

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