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採用減

2012年03月10日 | 時事
国家公務員採用、7割以上削減を…岡田副総理
これから受験しようとする人たちには厳しいかもしれませんが、一つの方策だと思います。

公務員は、何だかんだいっても辞めさせられないのは事実。どんどん出世し、この国の未来を背負っていく優秀な人材はさておき、ドロップアウトしてしまった人にも、年齢に応じた給料を払わなくてはいけなかったり、受け皿として天下り先を用意しなければいけなかったりと、相当なお金が必要になります。教員を見てみても、若い校長は60近い一般教諭よりも給料が安かったりもしますしね。まあ、それでも年齢構成を見れば、57くらいまでに管理職になれなかった人はいわゆる「肩たたき」されているとしか思えないほど多くの一般教諭が辞めているようですが、キャリアとも言われる国家公務員はプライドの塊でしょうし、グラフからも分かるように、意地でも辞めないでしょうね。それならば、最初から採用数を減らし、必要な人材だけで進めていけばよいわけです。人数が減れば、業務が大変になるのは当然ですが、そういう仕事こそ余っている人材を使えばよいと思うのですがね。

例えば教員採用数が最悪だった12年前の人(34歳)の年齢構成は、現時点で我々(32歳)より多いわけで、本当に優秀な人は何年かけてでも挑戦し、受かってきます。民間に人材が流れることも必要でしょう。こういう事態が何年も続くのは考え物ですが、「復興財源に回す年」と割り切って、早く対処に当たってもらいたいものです。