(株)カプロラクタム-blog

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平泳ぎの優位性

2012年08月02日 | 自伝
北島選手に触発され、再び遠泳に出かけてきました(笑)

前回が4000mだったので、今回は5000mに挑戦。50分に1回休憩があるので、コンスタントに1500mずつ泳ぐことにしました。最初の休憩前に水慣れをし、疲れないペースを平泳ぎで25mを45秒とし、息継ぎも13回と見定めて、後はひたすら泳ぎ続けました。100mが約3分なので、1500mは大体45分。まあ5分は今風に言うとアディショナルタイムと言うか、オマケですね。3時間かけて4500mまで泳ぎ、あとの500mは息継ぎ無しで泳いだりクロールや背泳ぎをしたりと適当に流して終えました。25mプールなので、5000m泳ぐには199回もターンしたことになるわけですが、今度は50mプールでも挑戦したいと思っています。

今の学校の水泳では、主にクロールと平泳ぎを教えることになっていますが、基本は速く泳げるクロールの指導が中心となっており、うちで言うと1・2年でバタ足を教え、3年生からクロールの手のかき方を覚えています。しかし、学習指導要領によると「速く泳ぐ」ことは目標ですらなく、「続けて長く泳ぐ」方が大切なのです。実際にやってもらえば分かりますが、バタ足のみで25m泳ごうとすると、めちゃくちゃ疲れます。そりゃ、持久運動のクセにありったけの力で足を動かすわけですからね。それに加えて手も回すクロールは、速くは泳げますが、「続けて長く泳ぐ」のには不向きであると言わざるを得ません。そう考えると、1本泳ぐだけで息が上がってしまうクロールより、ゆっくりでも疲れずに長い距離を泳げる平泳ぎの方が大切なのではないかな?と思うわけです。俗に言うカエル泳ぎのように、顔を常に水面から出したままでも泳げますし、子ども達が苦手とする息継ぎの必要すらないわけですから(笑)まあ、ずっと顔を出したままより1かき1呼吸した方が楽なのもやってみれば分かるので、学校でもクロール一辺倒に走らずに、初期からこのカエル泳ぎから平泳ぎを教えていったらよいのではと思います。

もしかしたら、未来の北島がそこから誕生するかも?