(株)カプロラクタム-blog

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川遊び

2012年08月15日 | Weblog
田舎に帰省してから、毎日のように川で泳いでいます。

帰省日にも今夏3回目の温水プールで4時間かけて6000m泳いだわけですが、川の水は冷たく、流れもあるためにそれほど長く泳げるわけではありません。とくに今年のお盆は雨が続いているために水かさも増しており、川上に向かって延々と平泳ぎをしても全く前に進まないほどの水流でした。まあ、常に同じ場所で泳いでいるという意味では逆に危険性が低いわけで、たまに川面を跳ねる鮎や、流れてくる流木や精霊流しのナス(笑)などを楽しみながら、昼と夜に1時間ぐらい泳ぎました。

最近、特に川遊びで命を落とす子の報道が多いような気もしますが、危険だからと近寄らせないのでは、肝心の「何が危険か」が分からずに、逆に危険なような気がします。川底はぬるぬるで滑るし、石に足を取られるし、水や風は冷た区体が動かなくなるし、場所によって流れや水深には緩急があるし、天候によってはいつもの場所でも近づけないほどの水流になるところもあります。自分は幼稚園まではこの辺に住んでいましたし、岐阜に来てからも毎年遊んでいたので、そうした危険性を肌で感じてきた自負がありますが、遊び慣れた場所でないところには敢えて行こうとは思いません。安全か危険かの判断は、「川」という一くくりの場所でなく、自らの体験によって選別するべきだと思います。ただし、「事故があってからでは遅い」と言われますし、その辺の判断は本人にのみ適応するものですから、一概には難しいでしょうね。

学校も、「夏休みのくらし」では「川には近寄らない」という一辺倒な指導ですけど、保護者の責任で是非子ども達の危険察知・回避能力を順次磨くよう、様々な体験をさせて欲しいと思います。