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古墳巡りの旅

2015年09月27日 | Weblog
というわけで、奈良方面へ行ってきました。

世界遺産も行き尽くしたというより手詰まりに近いので、ちょっと暫定リストにも足を伸ばしていくことにしました。暫定リストとは「いずれ世界遺産に勧めていく場所」であり、リンクの記事の時点からは既に平泉、小笠原、富士山、富岡、九州が世界遺産に選ばれています。選ばれてから向かうとやはり混雑は避けられませんし、選ばれないとしても「少なくとも日本政府が世界に誇れると認めた場所」であることには違いないので、訪れて損はないですね。ただ、これにも以前行きそびれた北海道も混ざっているので、また行き詰まったらその時は日本遺産にも足を伸ばすかもしれません(笑)

で、今回の目的地は暫定リストの中の2つ、奈良の飛鳥・藤原京と、大阪の百舌鳥・古市古墳です。地図上でも意外に近く、ほぼ1日で巡れる事が分かったので、前夜に出発し車中泊して丸1日楽しんできました。最初は天理から藤原京の橿原までにある、「山の辺の道」を目指しました。今回の旅を大きく古墳巡りの旅とくくると、やはり最初はここにある「箸墓古墳」からスタートすべきだろうと思ったからです。ここは言わずと知れた卑弥呼の墓の可能性のある場所で、本当だとすると日本最古クラスの古墳ということになり、旅の初めとしてこれ以上ふさわしい場所はありません。この山の辺の道は他にも歴代天皇の陵墓がいくつも連なっている大古墳地帯で、記紀にも記される日本最古の道のようです。古代より栄えた地であったことがよく分かりますね。時間があれば歩いて1つ1つ巡りたい所でしたが、まだまだ先は長いのでざっと車窓から小高い山をいくつか眺める程度で我慢していきました。

うん、山だね・・・。
待望の箸墓古墳も、一周し道路から眺めるだけでは全く前方後円墳には見えませんでした。もちろん古墳内は立ち入り禁止ですし、これはそれこそドローンを飛ばすか展望台のようなところから見ないと全景をつかむことは不可能でしょう。まあ、その大きさを実感することはできましたけどね。これだけ点在してたら都市計画も大変だっただろうなあ・・・

古墳巡りの旅、しばらく続きます。