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親子4代棋士誕生

2020年02月09日 | 時事
昨年は最年少と親子三代現役棋士の誕生に沸いた囲碁界でしたが、今年もすごいですね。

曽祖父に当たる方は物故者なので、現時点では親子3代現役棋士ということになりますけど、実はその方達がただのプロ棋士ではなく、全員がその時代のトップ棋士であったというものすごい家族だった模様です。
まず今回合格された張心澄(こすみ)さんの両親は、井山三冠が七冠を奪取する前に囲碁界で初の五冠王になった張栩前名人と、女流棋士初の女流タイトルグランドスラムを達成した小林泉美六段です。さらに母方の祖父は小林光一名誉三冠ですし、祖母の禮子七段 も女流タイトルを10期獲得しています。その父は木谷實九段といって、自分は詳しくありませんが大正時代のトップ棋士なのだとか。つまり4世代5名が皆タイトルホルダーであり、獲得タイトルを合わせると125にもなるそうです(笑)仲邑菫初段も同様、囲碁界に2世棋士はかなり多いわけですけど、当然コネなどは全く効かない実力の世界なので、しっかりプロ入りを決めてくるあたり、彼女も相当強いのでしょう。まだ13歳。今後が楽しみですね。