(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
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携帯持ち込み禁止

2015年09月15日 | 時事
携帯の持ち込み小中校全面禁止 福岡県川崎町が決定
市町村単位で決定するのは良いアイデアですね。

基本的にどこの学校でも携帯持ち込み原則禁止になっていると思いますが、例えば低学年で下校後に家で一人になってしまうために持たせたいという保護者もいて、例外的に朝来たら職員室に届け、帰りに返すという形で許容している場合もあります。実数は伏せますが今の学校では原則禁止で浸透しており、職員室へはこっそり行くようにしていますし、それほど多くはありません。しかし、もしもこういう措置を取っているということが分かると「うちもうちも」となってしまい、爆発的に増えてしまうのは目に見えています。今の保護者ネットワークはLINEの普及によって以前とは比べ物にならないほど密になっていますからね(笑)まあ、記事のように100人以上となると管理もろくにできないでしょう。下手するとどこかの塾の合宿のようなことも起こりかねません。取り違えるトラブルも頻発するでしょうし、そもそも子どもなので、よく忘れて帰って後で取りに来させるとかいう対処も大変です。内緒だとか言いながら見せびらかす子もいるでしょうし、高価なものだと知らずに持っている状況は逆にトラブルに巻き込まれる恐れの方が強いとさえ思います。自分などは、登下校中が心配というのは突き詰めるとどの子も同じ条件ですし、わざわざ毎日GPSで子どもの下校路を監視する親もいないでしょうから、どうせ自宅にいる時にしか使えないのなら初めから持って来させず家に携帯を置いておけば紛失やリスクもなく良いと思うわけですが、まあ色々な事情があるのでしょう。

こういう取り決めを学校単位で行っていても、結局は何だかんだとごねて自らの要求を例外的に通そうとする保護者が後を絶たなくなってしまいます。それならいっそ、市町村単位で決めて広報などでも連絡しておけば、抜け駆けは一層厳しくなるでしょう。確かに最近色々と物騒な事件がありますが、中学生にもなって子どもが一人で心配というのは過保護以外の何物でもないと思います。今や携帯は通信防犯ツールだけではなくゲームやカンニングツールでもあるわけですから、学校教育には明らかに害しかありません。どうしても防犯目的で持たせたいのならそういう余計な機能のないガラケー限定にするなど、ルールを明確にしておくべきですな。

携帯会社も、あれもこれもできる機種ばかりでなく、こうした用途に合わせた開発を進めて欲しいものです。

デスノート正当続編?

2015年09月14日 | 時事
『デスノート』新たに実写映画化 ドラマ版ではなく“正統続編”、デスノートは6冊
正当って、6冊も出てくるような話はもう正当じゃないでしょ・・・

ドラマは色々言われていたようですけど、一応最終回は視聴率14%とまずまずで終えた模様です。で、その際に公開されたのがこの情報のようですが、配役はドラマではなく映画の方を使うということなので、正当続編と銘打っているようですね。しかし、漫画を映像化するためや尺の関係などで多少ストーリーを弄ってくるのは仕方ないにしても、Lチェンジザワールドのようにその世界観を使いつつオリジナル展開を書くような作品は、自分は余り好きではありません。作品としては面白くても、何か正当とは認めたくないのですよね。同じことがアニメのオリジナルストーリーや別人の出す小説などにも言えます。作者が原案や監修に参加しているとか、本当にオリジナルの設定を忠実に守って書かれるのならまだ良いのですが、少しでも矛盾が含まれると、「原作はこうじゃない!」という気持ちが芽生えます。それだけ元作品が好きだということなのでしょうけど、当の作者はこういうの納得しているのでしょうか?

・・・まあ、何だかんだ言いつつ見に行く気が(笑)

アニメ表現と配慮

2015年09月13日 | 時事
アニメ「ワールドトリガー」放送内容変更 大雨被害に配慮か
前もワンピースや暗殺教室で同じようなことがありましたが、これ本当に必要な措置なのでしょうかね。

このアニメは見ていませんけど、ジャンプで読む限り、おそらく主人公達が暴風雨という設定の場所で戦い、橋や堤防を破壊するという戦略で戦った場面が引っかかったのだろうと思われます。しかしそれによって誰かが流されるわけでもなく、この場面を見てこの前の大雨被害を想起するのは困難でしょう。ワンピースの津波表現や暗殺教室のナイフなどもそうですけど、実際に苦情があるものなのか製作者サイドの過度な配慮なのかは分かりませんが、結局放送しないことには先の話に進めないわけですからこの措置はその場しのぎ以外の何物でもなく、意味がないように思います。まあ特番などで放映がずれたりすることもあるわけですから、製作者側としては余計なリスクを負うよりは一週ずらす程度で回避できるのなら・・・という安全策なのかもしれません。

アニメや漫画は当然ながらフィクションであり、ドラマや映画などよりもさらにありえない非日常の表現を行っています。しかしその表現に対して「不謹慎だ」と唱えるということは、虚構と現実の区別がついていないことになるでしょう。そして最悪は、自分の要求が通らないと実力行使に出るような危険思想にもつながりかねません。まあ今後堤防決壊を例えに使うようなことがあれば漫画やアニメでも不謹慎だと言えるかもしれませんけど、当然製作から発表までにはタイムラグがありますから、たまたま公開日に重なっただけのものは許容するべきだと思います。そもそも不謹慎なのはワイドショーなどで濁流に飲まれる町を意味もなく繰り返し報道したり、被災者の生活を邪魔して飯の種にしたり、不用意に洪水や堤防決壊をネタにしたりすることではないでしょうかね。

現実世界での不謹慎な表現とフィクションを同じ土俵で捉えるのは考え物ですな。

スーパーマリオ30年

2015年09月12日 | 時事
スーパーマリオ30周年 累計3億本、世界を変えた巨人
明日がスーパーマリオブラザーズの誕生日のようですね。

自分は確か小1の5月に買ってもらった記憶があるので、確かに30年は経ちますね(笑)当時はワープゾーンを使っても8-1が限界で、友達の上手な奴の家に行ってクリアを見せてもらっていました。自力でクリアしたのは小6だったかな?もちろんマリオばっかりやっていたわけではありませんが、高々数千円のものでそんなにも長く遊べれば十分元は取れたでしょう。ちなみにディスクシステムも買ってマリオ2もやりましたが、4-1が限界でしたorz・・・その後マリオ3とワールドは普通にクリアし、「スーパーマリオコレクション」では2もUSAも含め完全クリアすることができました。64も友人に本体ごと借りて120枚クリアしましたが、自分のマリオプレイはそこで止まっています。DSのマリオは気になっているのですがね。ドラクエ8も出たらしいし、そろそろDS買おうかな?

しかし、大人になった今でもディスクシステムのマリオ2はクリアできる気がしません。セーブもないのに無理だよなあ・・・

通行実績マップ

2015年09月11日 | 時事
栃木・茨城に大雨特別警報……グーグルが自動車通行の実績情報マップを公開
ビッグデータの有効活用例の一つですな。

果たして大災害の渦中においてネットがスムーズにつながるのかという問題はありますが、やはり被災地にとって必要なものの1つが情報ですから、もっともっと活用できるようになると良いと思います。例えばGPSで自らの位置情報を消防や管轄する自治体のサーバーに送るとかすれば、はぐれてしまった家族との再会も容易になるでしょうし、救出しなければいけない人の把握もスムーズになるでしょう。登録だけしておいて、位置情報を送信するか否かは自らの意思でできるようにしておくだけでも違うと思います。twitterも、各自でハッシュタグを合言葉のように決めておけば災害伝言板のように使えますね。ただ永久に残るツールでは使いづらいかなあ・・・災害時のみ使え役目を終えたら完全消滅するようなものが必要かな?

緊急時には個人情報がどうとか言う問題よりも、人命を優先する方向で考えられるとよいですな。

鬼怒川決壊

2015年09月10日 | 時事
鬼怒川決壊、住宅に濁流=7人不明、救助待ち200人―茨城
その名の通り、鬼が怒ったような被害となってしまいました。

今回の台風のコースは岐阜を直撃する伊勢湾台風のようなルートだったので、昨日はこの辺りでも何らかの被害が出るのではと心配していました。幸い何事もなかったのですが、まさかの残り火で関東から東北地方に甚大な被害が出てしまった模様です。茨城はこの前水戸まで行ってきたばかりだったので、他人事には思えません。水が引かないことには塞ぐこともできないそうで、復旧にはかなりの時間がかかるようです。

堤防決壊は突然鉄砲水のように襲ってくるので、いざとなってから避難するのは不可能でしょう。しかし、おそらく事前に避難指示が出ていたと思うので、やはり面倒でもちゃんと避難しておかないといけませんな。救助されるときは非常用持ち出し袋はおろか貴重品すらも持っていけそうにありませんし・・・

そういえば洪水の保険って火災保険でしたっけ?やっぱ大事なのだなあ。

司法試験漏洩問題

2015年09月09日 | 時事
教え子の答案「漏洩なければ作成困難」 司法試験問題
余りにも模範解答と視点がぴったり一致し過ぎたのが発覚につながったという話です。

小学校だと多くの場合単元テストは業者のものを使用しますが、自分はやはり子ども達の算数の力を特別伸ばしたいと思うので、現知識を総動員させれば解けるハイレベルな問題を自ら作成してやらせる場合もあります。そういうのはどうしても平均点は低くなってしまいますが、業者テストなんて100点取れて当たり前ですから、差がついた方が成績付けが楽になるのですよね。
で、中には最近の流行りを取り入れ、「式が50×25になるような問題を作り、答えましょう。」というような記述式のものも作ったのです。単純に計算と答えが合っているだけでなく、ちゃんと式の意味を正確に理解できているか、文法は正しいか、単位は合ってるか、誤字脱字はないかなどで部分点を与えるような狙いがあるわけですね。最早国語だという指摘は置いておいて、一応模範解答として「ひろしさんは1こ50円のチョコを25こ買いました。代金はいくらでしょう。 式50×25=1250 答え1250円」のように書いておくのですけど、もちろん答えは一様ではありません。しかし、「代金」の問題を作り、品物が「チョコ」までならまだしも、もし「ひろしさん」まで完全に一致していたら、自分でも気味が悪く思うでしょう(笑)ひとまず兄や姉がいたのかな?とか勘ぐったりするかもしれません。

今回の件もその問題のレベルは違いますが、そういうありえないほどの一致が起きたのだと見てよいでしょう。ある訴訟の争点のポイントを自ら上げて論述するような問題で、模範解答に複数あった加点ポイントが全て網羅されていたというものだったそうです。まあ司法試験ですから当然差をつけるのが目的であり、元々満点が取れるようなテストではないのでしょう。採点者が、偶然の一致で片付けるのは余りにも不自然だと気づいたのは前述の通り自分も理解できますが、そもそもそこまで完璧に答えてしまっては怪しまれてしまうという考えを、この解答者は持ち得なかったのでしょうか。さすがゆとり100%。今の小学生ですら、夏休みの宿題で答えを丸写しすると怪しまれるから少し間違えて直すという小手技を使うと言うのに・・・そしてそれすらも1学期の様子を見ていれば先生にはモロバレだと言うのに(笑)この教授も、受からせてあげたかったという気持ちは百歩譲って分からくなはいですが、そこまで完璧に書くと怪しまれるぞという忠告すらしなかったのでしょうか。司法試験なんておそらくこの日本で一番難しい試験の類なのに、それを受ける人や問題を作る人がそんな小学生でも分かるレベルのミスを犯して発覚させてしまうということ自体が信じられません。・・・いや、もっとうまくやれといっているわけではないですよ(笑)

一度こういうことが起こると、その教授の過去のゼミ生だけでなく所属する大学そのものが不正を疑われたり、国の司法全体の信用に関わったりする大問題になります。大学入試などでも言えることですが、これを防ぐにはもう問題作成者は少なくともその年の学生を教えたりできないようにするしかないでしょう。

本当、勉強だけできる人間に育てちゃだめだなあとつくづく思います。

アンフェアthe end

2015年09月08日 | Weblog
アンフェアthe endを観てきました(ネタバレあり)

レイトショーがなぜか1300円となってしまったので、少しでも安いハッピーマンデー1100円を狙って昨日観てきました。21時半始まりだったのは逆にありがたいですが、帰ると日付が変わっている罠・・・お陰で今日は非常に辛かったです(笑)

この土日に前2作を復習していたので、凄く久しぶりでしたがストーリーにはすぐに入り込めました。以前にも指摘た通り主要人物が悉く裏切ったり死んだりしていく手前、今回も新たに出てきた人物はもう怪しさしかなく、「こいつもどうせ裏切るのだろうなあ」と思って見ているとその通りだったり逆に予想を裏切られたり大逆転あったりと(笑)非常にアンフェアらしい組み立てになっていました。ただ、最後ということもあり、黒幕がやけにあっさり出てきたのは拍子抜けでしたね。動機もそこまで深くはないし、主人公も含めて皆が皆自己保身というか私欲で動いているところも、結局は世の中にフェア(公平)なものなんて何もないという作品のテーマを貫いた結果なのでしょう。「アンフェアなのは誰か、それは私」という答えは既にドラマで語られていましたからね。またドラマでやるとト○タからクレームがつきそうな激しいカーチェイスあり、所かまわず拳銃をぶっ放したりと、やたら派手なアクションシーンは本当に見応えがありました。(これ以降激しくネタバレ注意)

この物語のそもそもの発端は雪平の父が警察の不正の証拠を暴いたことにありますが、その死に端を発し、不正の隠蔽を図る警察上層部側(組織)とレジスタンス側(雪平)との戦いが根幹に流れています。まあ連続ドラマの段階は安藤絡みの人間関係に終始していたのでそこまで旗幟が鮮明ではありませんでしたけど、最後に安藤のおかげできっかけをつかみ、スペシャル版や映画1作目にレジスタンス側の組織という存在が出てきて、雪平はそれとは一線を画しつつ独自に転覆を図る立場となり、2作目の最後に無事念願の切り札を手に入れました。と言うわけで今回はてっきり雪平の反撃パートだと思っていましたが、4年も経っていることを考えるとちょっとゆっくりしすぎだったような気もします。その間に村上親子の口封じが進み、新たに組織側の雪平を追い詰める策までも始まってしまいましたからね。まずは黒幕や父親殺しの真犯人をはっきりさせたかったのかもしれませんが、今回のラストから考えると、もうすぐにでも美央ちゃんと一緒に亡命するかウィキリークスなどにUPすれば誰も死なずに済んだのでは?と思いました。まあいずれにせよ、黒幕と父殺しの真犯人の両方ともちゃんと明らかになった点では「the end」を銘打った価値はあったと言えるでしょう。色々欲張って考えると物足りない所もあるでしょうが、自分はここに最低ラインを引いていたので十分満足しました。黒幕がぽっと出だったのは、おそらく不正がもっと昔から脈々と受け継がれているので既に誰とも言えない状態であり、誰でも良かったというかそんなに重要でなかったということでしょう。それよりも真犯人の方は前作からの伏線も利いており、中々に巧みな演出だったなと思います。明言はなかったと思いますけど多分斉木を狙撃したのも一条だったのでしょうね。

一応これで完結ということで、登場人物の最終的な立ち位置も明らかになりました。自分は、仮にここまでの登場人物の中に黒幕が出ていたとした場合、立場的には弱いけど年齢的には山路しかいないと思っていましたが(笑)先にも触れたようにぽっと出の武部が黒幕となり、彼は完全に雪平側であったことが分かりました。三上も逆スパイのような役回りで徹頭徹尾雪平側でしたし、何故かマルモ小久保も雪平側に。誰が組織側なのか、誰を信じればいいのかという人狼的な心理戦もこの作品の醍醐味でありましたが、結局は雪平が余りにも人を信じ過ぎるので、裏切り者ですら心変わりしてしまうというというのがこの作品の肝だったように思います。一条は間違いなく最初は完全に組織の犬だったでしょうけど、監視するうちに情がうつってしまった感じですしね。津島は思いの外薄っぺらい奴でしたが、最後の最後は雪平のために一条と撃ち合ったような気がします。つまりお互い雪平を生かすために、お互いに組織側だと思っている相手を排除したと・・・実際あの最後の時点で黒幕はもういないわけですし、津島の望みが叶うことはありません。ちゃんと話し合えば3人とも助かる道もあったのかもしれませんが、拳銃があるが故の悲劇といったところですな。あと、ドラマ張りに雪平の裸がでてきたり誰彼構わずキスしたりしていましたが、雪平も中の人ももう40代のオバさんなのになあと思うと妙に冷めて見ていた自分がいました(笑)

何はともあれこれで終了・・・と思ったら、来週にスピンオフの第3弾もあるそうです。前回も映画公開のタイミングで放送され、映画につながる前日談のようなものが加えられていましたから、今回も楽しみですね。

平和記念館値上げ

2015年09月07日 | 時事
入館料、44年ぶり値上げへ 広島平和記念資料館
逆にこのご時勢まだ50円でがんばっていたことに驚きました。

大学の卒業旅行で九州に行った際、広島と長崎を巡って来ました。自分の高校は修学旅行がありませんでしたし、中学は東京だったので行ったことがなかったのですね。もしかしたら今後中学の修学旅行などで訪れることもあると考え、そんな時に「先生も行ったことない」というのは忍びないと思い、同じく教員になることが決まっていた友人を誘って他のメンバーと別行動し見てきたわけです。流石に始めて見る衝撃はありましたが、それ以上に入場料の安さに驚いた記憶があります(笑)記事によるとやはりと言うかかなりの赤字のようですけど、まあそれを覚悟してでも多くの人に見て欲しいという願いが込められているのでしょう。

200円なら長崎と同程度だし妥当な線ではないでしょうか。姫路城の5分の1ですしね(笑)

道の駅殺人事件

2015年09月06日 | 時事
道の駅にタクシー運転手遺体=強盗殺人で捜査本部―秋田県警
マジか・・・これで道の駅が規制されたら嫌だなあ。

実はこの前の関東の旅は、ネットカフェや道の駅の車中泊を基点にして行動していました。ネットカフェは一晩過ごしても2千円くらいなのでカプセルホテルなどより安いですし、車中泊なら1円もかからず非常にリーズナブルな旅行になるからです。旅行費の内訳を振り返った時、飛行機やガソリン高速代などの交通費と対をなす出費になるのが宿泊費なので、そこを切り詰める分を食費や観光を充実させようという魂胆です。自家用車なら家からタオルケット等を積んで来られる利点もありますしね。道の駅はお店の部分は自治体経営ですけど、駐車場とトイレ、交通情報は国の管轄なので基本的に24時間利用できるようになっており、それなりに標高が高く(涼しく)車通りの少ない静かそうな道の駅を使えば十分体を休めることができます。無料WIFIがあったりするのもポイント高いですな。何より宿を決めるということは旅の行程が制限されるので、自由気ままの旅ができる利点が大きいです。まあそれでも夏場は暑いのでギリギリでしたけどね(笑)

今回の犯行も、どうやらその道の駅の利点を狙った犯行である模様です。休みたい場合はどうしても人気のない場所を好むので、こうした犯罪に巻き込まれやすくなってしまうのですね。最近は子どもの誘拐事件も多発しているので、日本はもう安全でないのかも知れません。

五輪ロゴ白紙撤回

2015年09月05日 | 時事
五輪エンブレム撤回…新国立に続き、また無駄金 被害数億円か
日に日にパクリエイトが白日の下に晒され続け、結局白紙撤回となってしまいました。

以前の疑惑記事のコメントでも述べましたが、ダメ押しだったのがやはりあの「原案」の公表でしょう。「発想の原点が違うから最終案がたまたま似てしまってもパクリでない」という主張でした。しかし、その修正依頼自体が密室の中で行われたようで、その際に佐野氏が何を参考にして修正したか分かりませんし、そもそも公募をして決めたデザインと変わってしまっては、他の参加者が納得しないでしょう。そうした閉鎖的な環境にも批判が集まり、さらには活用イメージの画像にコピーライトを削るという極めて悪質な盗用が発覚し、決定打となってしまいました。そもそも公開が前提でなく、ルール違反ではなかったとは言っても、今までの氏の「盗用したことはない」という主張と明らかに矛盾が生じてしまいました。本当、一度パソコンを押収し、警察に閲覧履歴などを削除済みも含めて調べてもらいたいですね。

背理法ならこれで[証明終]ですが、現実問題はこれからどうするか、でしょう。当然今まで作ってしまった分は全て使えませんから、まずざっと5000万ぐらいの損害が既に出ています。さらに企業からも個別に損害の報告が上がってくるでしょう。もちろん新たなロゴの選考にも同じかそれ以上の予算がかかります。記事によると数億円になるのではということですが、その費用は誰が出すのかと考えると、やはり我々国民ということになってしまいますね。皆でよってたかって変更を求めた手前、責任の一端はある気がしますけど、なぜ彼の作品が選ばれたのか、その選考委員はどんな権限で誰が選んだのか、そもそもオリンピック委員会のメンバーはどうやって選ばれたのかなどと、我々の預かり知らぬところで多くのことが決められている不満は感じます。こういう所はある意味安保反対派などの感じる気持ちと同じなのでしょうね。ただ法案の審議が行われる国会の議員は国民の投票によって選ばれる間接民主制ですが、委員会はトップダウンの組織なので、性質は全然違いますが。
競技場はお金の問題なのでまた別ですけど、今回はたかがロゴがここまで皆の関心を集めたのですから、プラス思考で捉えれば、国民の五輪をより良いものにしたいという気持ちが非常に強いということが分かったはずです。ぜひ今度のロゴは納得できる形で決めてもらいたいですな。折角なので国民投票法案を例外的に適用し、憲法改正の練習にすると良いのではないでしょうか(笑)

すばらしいロゴを皆で選び、今回の件もそのための先行投資だったと言える日が来ると良いですね。

抗日戦勝パレード

2015年09月04日 | 時事
習主席「兵力30万人削減」=新型戦略ミサイル公開―抗日記念に軍事パレード・中国
抗日記念って、今の中国共産党は日本と戦ってないでしょ?

以前中国へ行った時、観光バスの椅子がボロボロだったのですが、ガイドが「中国ではこの席より一番座りたくない席があります。それは蒋介石(席)です。」とギャグを言って場を和ませていました。大東亜戦争当時、中国軍の指揮を取っていたのがこの蒋介石であり、終戦後毛沢東率いる中国共産党との勢力争いに破れ台湾に失脚することなりました。なので天安門にでかでかと肖像画が掲げられているのは建国の父である毛沢東であり、蒋介石は(教育によって)中国国民に毛嫌いされるようになってしまったのです。つまり今の中華人民共和国は戦後にできた国であり、そもそも日本と戦争をしたのは中華民国(現台湾)という別の国なのですね。と言うことは、抗日戦勝記念と言っていますが実は中国共産党は勝利に貢献していないどころかむしろ立役者である蒋介石の足を引っ張り革命を起こして美味い汁を吸っただけですし、そういう意味で10月1日の国慶節で祝うのならまだしも、9月3日を祝うと言うことは不倶戴天の政敵である中華民国と蒋介石を讃えることになってしまうのです。昨日のアレは「蒋介石様勝って下さってありがとうパレード」だったのですね。そうでないと言うのなら、それこそ「歴史を修正しようとする者」は自分だと言うことになってしまいますな。

つーか日本人の感覚では「アメリカと戦争し負けた」と言う認識はありますが、どうも「中国に負けたか」と言われても何か違和感をもつ人が多いと思います。まあアメリカを含む連合国に負けたので、その中に中国が入っていたと言われれば納得はできますけどね。中国は日本に攻められたし、日本はアメリカに攻められた。同じ負けでもこの違いが上記の感覚を生んでいるのでしょう。戦争って、例えばAがBに攻め入った場合、Aの勝利ならBと言う国は占領され最悪無くなってしまいますが、Bが勝利しても別にAは退却するだけでAの国土は傷んでいないのですよね。まあAとBがCで戦う場合もあるので実際はもっと複雑ですけど。ちなみに韓国は当時日本軍として中国に攻め入っていた立場だったわけですが、もう忘れてしまった模様です(笑)国連総長が戦犯席に並べられた時点で国の立場に気づくべきでしょう・・・
元寇が分かりやすい例で、神風もあって鎌倉幕府が見事に撃退したわけですが、実際相手の領土や金品を獲得したわけではないので御家人に恩賞を出せず、結局幕府の崩壊につながってしまいました。元は他にもヨーロッパとかを攻めていっているので、負けたと言うより侵略作戦が1つ失敗したくらいにしか捉えていなかったかもしれません。その後新たにできた室町幕府が、鎌倉幕府の衰退の原因を作った元軍に対して感謝すべきとは言いませんが、表立って批判抗議した記録はありませんし、むしろその後できた明とは積極的に貿易を行う友好国となっています。まあ「あれはモンゴル人だから」という主張もあるでしょう。確かに元寇で攻めてきたのはモンゴルですが、モンゴル人は指揮官レベルのごく少数で、実際は当時奴隷だった南宋人や朝鮮人が送り込まれていたようです。だから騎馬民族のはずなのに相手は歩兵で、こちらが馬に乗っている絵巻が残されているのですね。宋と明は今の中国と同じ漢民族です。過去の戦争をどうこう言うのなら、こういう所をつついていけば良いわけですな。

旅行記を優先させたので時事がずれてしまいますが(笑)気にせず使っていこうと思います。

軽井沢

2015年09月03日 | Weblog
別荘地で有名な所ですね。

天皇陛下と美智子様が出会われたテニスコートがあると聞いて、ジョギングがてら駅に車を置いて走っていくことにしました。まっすぐ行けばよかったのですが、せっかくなので別荘地に迷い込んでみようと思い、まず東の方にあった池を回ってまっすぐ北にあるテニスコートへ・・・向かうつもりだったのですが、入り組んだ別荘地に本格的に迷い込み、適当にジグザグ進んでいたら完全に道を見失ってしまいました。

どこまで行っても同じような家が続き、地図を見ても方角すら分かりません。ここは樹海の中か?案内板すらなく、あるのはずらりと並ぶ「○○家→」のような看板。みんな自分のことしか考えていないのね・・・結局クラブハウスのような所に行き着いたので現在地を教えて頂き、何とかテニスコートに辿り着くことができました。

行きは1時間半、帰りは30分。つまり1時間も迷ってたのか・・・しかも戻ったらタッチの差で駐車場料金が上がったしorz

長瀞秩父

2015年09月02日 | Weblog
埼玉の観光地といえばこの2ヶ所らしいですね。

以前、屋久島の民宿で一緒になった団体さんがたまたま埼玉だったので、お奨めスポットを聞いていました。実は自分の全県踏破基準だと、一応過去にサービスエリアで何か名物を食べたの気がするのでクリアにしていましたが、やはり観光をしないことには埼玉を語れないと思い、茨城に行く道中なのでしっかりと寄っていくことにしたわけです。長瀞は渓谷になっていてライン下りが楽しめる所ですが、まあそういうのはいいので(笑)代わりに宝登山に登って来ました。実は高尾山と同じ日だったりします。標高497mと岐阜の百々ヶ峰より高いので期待して行ったら30分ぐらいで登頂してしまい、拍子抜けだったので高尾山も行ったわけです。自分のコース取りのミスもありますけど、ここもまたずっと整備された道を登っていく感じだったので、余り登山をしたという達成感は得られませんでした。運悪く見晴らしも良くなかったですからね・・・

そういえば、何かネットなどでは群馬や秩父などをグンマー、チチブーとか言って未開の地扱いする風潮があります。まあそれは都心から近く、東京に比べれば自然が広がっているのでそう呼ばれているのでしょう。しかし岐阜人である自分に言わせると、その風景は言うほどのものではなく、郡上や高山まで来ればもっと広大なな山々が望めますし、長瀞も恵那峡の方がよっぽど迫力があります。つまりどう考えてもこちらの方が田舎なわけです(笑)しかし基準が東京にあるがために、東京から離れて高尾山まで来ると「ああ自然があるな」と感じ、秩父や群馬まで来ると山がいっぱいで「未開の地だ」と言われてしまうのですね。で、肝心の岐阜は?となると、「岐阜ってどこにあるの?」と、認識すらなくなってしまうのです。まだ未開扱いの方が存在が認められているだけマシですな(笑)

秩父の夜祭は、祇園祭、高山祭と並んで日本三大曳山祭の一つに数えられます。そう。岐阜と並び称されているのです。高山は、岐阜ですよ!(くどい)

高尾山

2015年09月01日 | Weblog
東京人にとって最もポピュラーな登山できる山ですね。

標高599mとそれなりに歯ごたえがあり、また都心から50kmほどで来られて自然も満喫できるのが人気の秘密のようです。コースタイムは1時間半なので、半日コースとしても最適ですね。高尾山口の駐車場は高かったのでその少し下に停め、歩いて登って行きました。何やらリニューアルオープンしたばかりのようで非常にきれいな駅があり、パンフなど色々物色した後、そばを食べて出発しました。

何と言う舗装道
最初だけかと思ったら、何と頂上までほぼ完全に石畳の道が続いていました。しかも、車でも十分上がっていけそうなくらいしっかりとした道です。都会の人は登山をするのにも土を踏まないのか・・・まあ確かにこの混雑ぶりを見れば土の道や木の階段などはあっという間に磨耗してしまうでしょうから、大勢の登山客が歩いても耐えられるようにきちんと整備してあると言うことなのでしょう。もちろん経路を選べばちゃんと土の道もあり、帰りは6号路というのを通って帰ってきました。
余裕の1時間切りで頂上へ辿り着き、山頂をぐるっと回る道も楽しんできました。こんな山の上でも水が飲めるようになっているのはありがたいですね。東京の水はまずいと言いますけどこの水は若干泡が多く白っぽいのが気になったものの、冷たくて十分飲めました。売店や休憩所、ビジターセンターまであり、まさに至れり尽くせりといった感じですな。

戻ってから銭湯を探すと、駅から無料のバスが出ているようだったのでそれに飛び乗りました。しかしそれが運の尽き。時間が悪かったのか、また車で来た客がわざわざバスに乗ることまでは想定していなかったのか、銭湯に着いてから帰りのバスを見ると、再び高尾山口まで戻るバスはありませんでした。電車を使うのもアホらしいので、疲れた足で再び4kmの道のりを歩いて戻ることにしましたが、途中で道を間違えて結局6kmぐらい歩く羽目になってしまいました。汗をかいた服で車に乗りたくなかったからバスに乗ったのに、再び汗をかいて乗り込む矛盾・・・orz

何やら高尾山口にももうすぐ新しい銭湯がオープンするらしいので、今後はさらに便利になることでしょう。