katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやの作品・・・瞑想

2009-01-31 00:16:00 | 世界遺産をみんなでつくろ!
一体何処が進んでいるの?って感じなのね。みんなそう思うんだろうな・・・
正直、いつもながらこの辺くらいになると、自分で終わりたくないのかな?って

思うくらい尋常じゃない状況に陥る。別に神経過敏って程では無いんだけれど、
そうねぇ、言い方変えればこれで良いのか?って自分自身に問う・・・

納得したか?もう残りのスペ-スは少ない・・・そのまま終わって良いのか?ってね。

これが85点を取った15点分の本気にたわけた事をやりに行く部分。
更に言い方を選ばなければ、やれるもんならやってみろ・・・的意地。

ただこう書くと、腕利きか、たわけ者のプロが、てやんで・・って思うだろう。
ふふふっ・・・って感じ。益々、やってみろっ・・・って思う。

見せてくれよ・・・腕ってね。きっちり盗んでやるから・・・腕をね。って。
職人ってのは、盗む事が仕事。きっちり盗んでなんぼ。

本気なモザイク見てみたいからね。たった数年でかぐやのようになる人がいる。
プロで飯食っている以上、かぐや以下じゃ話にならないし、見る気もしない。

むしろかぐやの10年後を楽しみにしていた方が良いね。
俺も奴の上にいたいから、なお一層磨きたいのね・・・・腕を。

その位、刺激を受けたかな・・・かぐやの作品は・・・良い、本当に良い。
日本人のモザイクってこうじゃなきゃ。繊細さが良い。

そんな事を考えていると、もう少し凝った事出来ないかな?って思って来た。
それでこんな事になった。



ますます細かくなる予定。楊子くらいには切りたいねぇ・・・いつもは遊びでやっていたが、しばらく振りに楊子みたいなパ-ツを本気で切ってみようと思う。

俺は腕って言うのはひけらかすモノじゃないと思っていた。判る人に見つけてもらう・・
そう思って来た。が、そろそろ良いんじゃないかな・・・そうも思っている。

以前タイル屋だった頃、良く軽く扱われていた。キャラもそうだけれど、容姿も職人らしく無く、更に言えば江戸川に帰って来てからは、す-さんと比較され随分と嫌な目に

あって来た。奴は上手いし早かった。俺が唯一、奴に劣らないモノがあるとしたら、
江戸川に来て、武者修行のように渡り職人のごとく、色々な所へ行った事。

それによって、得たモノだけ。正直、初めてす-さんと会った時、こりゃ一生タイル屋
やっていても、かなう相手じゃないな・・・そう思った。

同じ年で、同じキャリア、比べるには好都合だろう・・・みんなには・・・
けれど、俺は素直に奴と一緒にいた時は盗もうとも思ったし、判らない事は頭を下げて

でも教わろうと思った。日高氏に紹介した時も、腕は良いよ、半端無くってね。
ただ折角紹介しても中々、3人でやる仕事って無かったけれど。

3人の中じゃ一番俺が見劣りすんじゃないのかな?ただ丁寧なだけだからね。
だから、何をやっても時間が掛かった。急いでいる時も早く無い分、遅くまでやった。

だから、辞めて良かった。あのまま生き地獄じゃね。よくも18年続けたと思うのね。
職人辞めたから、職人の凄さも知っているし、職人のへっぽこも見て来た。

俺は、本気でモザイクしようと思っている弟子達には、そんな思いをさせたくないと
思っていた。それには、教える奴は上手くて当たり前。

誰に習っているの?と聞かれて恥ずかしい思いもさせたくないんでね。
人間性には問題山積みに見えるんだろうけれど、腕は思い切りひけらかして行く。

これからは全面的に。




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