katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

タピオカ、キウイの教室と新宿の下絵の対応について

2009-01-15 23:22:31 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日はタピオカとキウイの目地の教室。すでに2人共仕上げてあった。
そこで、目地だけの教室となる。

ここで質問なんだけれど、完成した作品はいかがなものだろうか?
この質問はモザイクをやっている人すべてに当てはまるから、良く聞いて欲しい。

切る事、張る事については、2人共全く問題無いと思うのね。
1枚づつ切る。1枚づつ張ると繰り返していたのだから、上手くなって当然。

しかしながら、目地は完成した後、1作品に1回だけ。って事は、2人は何作品目だろうか?これで言わずとも、判って頂ける事だろう。

これだけの経験者であっても、目地は初心者よりは知っている・・・位になってしまう。
経験値が少なすぎるのだ。

しかも、2.3作くらいだと、俺が今まで仕上げてあげたり、手伝ったりしていた。
今回はやり方は知っている2人に、ほとんど俺は手を出さずにやってもらった。

それで2人共、3時間近く掛かってしまうのだ。勿論、説明や諸注意はしながら・・・
ただこれが、経験値になると、教室を2.3回手伝ってもらえばあっと言う間に、

そこそこ出来るようになる。手馴れてくる訳だ。
そう言った点でも、次の目地ではかなり上手くなっているはず。

ただ別に今回の仕上りが悪い訳じゃない。おっかなびっくりやっていただけの事。
これを踏まえて21日にタピオカ主催の教室でも、目地のお手伝いをしてもらうつもり。

さてその後、新宿の話。打合わせ前からアイデアを絞っていると、根本的な問題が発生。
実は風神、雷神って事ですっかり俵屋宗達だと思っていたら、メ-ルの添付を見ると、

小妻要さんと言う作家さんの絵だと気が付く・・・げっ?著作権発生するじゃん・・・
しかもその絵ときたら、半端無く劇画タッチ・・・・

そんな中、連絡が入る。ひとまず昨日のブログも見てくれていたし、著作権の確認を
頼んだ。その後ずっと拡大コピ-やアイデア探し・・・勿論今も・・・

そこでこれしか無理ってアイデアが出た。2時間で6人。大きさもある。当日張りたい。
絵も決まっている。譲歩はバックは無くても良い・・・これしかほぼ無い・・・

そこで考えた作戦は、白い部分のみを張る。他の部分は色を塗って仕上げ。
バックは無し。大きさは1200mmx800mmくらい。

相当ギリギリの反則技だけれど、これ以外は無理とお考え下さい。

これが、とても大変なんだけれど、元の画像がとても小さく更に画質が悪くて、

ネットで調べるも、全く見当たらない。しかももう時間が無い・・・

悩んだあげくの苦肉の策。逆も真なり。つまり物凄く繊細な下絵を作っても終わらない。
それなら、全体の雰囲気のみ。その分、大きさで迫力を出す・・・こんなアイデアにした

いかがなものだろうか?

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