katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室

2012-09-24 06:15:46 | モザイク教室
結果から言うと、予定としてはこの蓋部分は終わりたかったけれど、仕事疲れもあって
若干残しで終了となった・・・・。

この方も期日があるので、確実に予定通りに進まないと、最後の帳尻合わせとしての
時間作りは自宅でもやるか、回数を増やすかのいずれとなるのだけれど、

それも了承の元なので、グレ-ド重視となっている。そう言う点では、実に仕上がりも
良い。

特に拾う話として特別な事が無いが、今日は中心の白い部分を進めたのだけれど、
何色にしようかな?となり、相談となる。

そうなると一番安全で、シンプルに白は?となる。何しろ前フリとして外側に使っている
から、使いやすいし、本来は色がかぶるんじゃないか?となるが、ピンクで囲まれている

から、消えてしまう事は無いし、特に問題は無い。すると、余りにシンプルと考えたんだろうね・・・。黄緑は?となる。それについても、前フリがあるので、別に問題は無い。

後は分量の問題。ここを白くしたいのか?黄緑にしたいのか?・・・・すると、白を辞めて
黄色は?となるので、そうなると、もはや何も決まっていない事になってしまう・・・

これが単に色合わせで考える失敗になる・・・そもそもがシンプルに・・・の提案だから
シンプルとするのなら、以前使った色を使う事で、前フリって考え方であって、

一度受け入れた色だから、何も問題が発生しない事に繋がる訳で、また新たな新人の色が
今までのみんなと合うか?となり、もっと言えば全体のかなりの分量を占めるので、

それによって相当雰囲気を変えてしまう・・・・そんな大事な部分にもなり兼ねない。
それが果たしてシンプルと言えるか?となれば白をベ-スは外せないと思われる・・・・

同じ考えなら、紫、緑、ピンク・・・・とあるが、どうかな?何が合うかな・・・?
けれどそれはあくまで、シンプルがベ-スの考えな事であって、黄色は?の質問は、

割と奇抜な考えにしよう・・・って意味となると思われるが、単に白が黄色に似ている
・・・・って考えで言っただけだと思われるが、どうだろうか?

ただ1色のみで考えるから、似ていると考えられるのであって、色々な色の中の1色は
色が呼び合ったり、はじいたり、単に1色の問題じゃなくなって来る・・・・

しかも、この会話のみで感じられるのは、ベ-スとしてこのリピ-タ-さんは、シンプルを
余り好まない・・・少し変えたいと思っているようなんだけれど、ここが勘違いで、

少し変えたいのでは無く、大きく変わってしまう事に気が付かない。
もし少しなら、黄色も入れて良いですか?くらいが良いはずなのね。

つまり白がベ-スを崩さないのなら、白8、黄緑1、黄色1とかになったりするはずで、
黄色8、白1、黄緑1にはならないはず。

つまり考え方として、シンプルに・・・と決まっても、白が黄色に変わっただけ・・・
と考えるから、左程変えたつもりは無く、割とシンプルじゃない?って感じなのだろう。

そもそも落ち着いた感じで・・・・がこの作品のテ-マみたいなものだった。
いつも好きにやってしまうと、奇抜になるから・・・とご自分で言っていて、

この作品はそうならないように・・・って。それを言うと、・・・・ですよね・・・と
すんなり決まった。恐らくこんな事が奇抜になってしまう原因だと思うのね・・・。

そうね、表現としたら前作のアゲハの黒だらけ・・・とか、今回の白だらけ・・・
言葉は悪いが、同じ事がずっと続く・・・こう言う事が苦手なんだろうと思われる。

だからその目先を変えたい・・・となり、トッピング程度なら・・・となり、
その内に、トッピングどころか、そのトッピングの意味すら忘れてしまって・・・・

あれ?ってなってしまうと思われるのね。こんな事からもオリジナルを作れるのは
良いんだろうけれど、自分が最初に言った事を俺に確認される事で、

あっそうだった・・・と思える時と、えぇぇぇって思える時と、気分ってものがあって
それでも最後まで、そのまま行けると、最初のイメ-ジ通りになつて行くだろうし、

そもそも俺が言うのは、いつもその方が最初に言った事のベ-スになるような事であって
多少の変化はあっても良いと思うけれど、その多少って言うのが、白と黄色は似ている

・・・・こんな考えはとても無理。だから色合わせはやっては駄目です・・・となる。
そもそも簡単な話で、例えば静けさを表現したい・・・と言って赤い太陽を・・・って

好きな色とか、モノから始めるのでは無くて、それは穏やかとかのイメ-ジに繋がるかな?とか、色々と広げて・・一番静けさに近いアイテムを決め、色は・・・となる。

勿論、逆に静けさは何色?から始めて、その色なら・・・こんなアイテム?って言うのも
悪く無い。いずれにせよ関係性は保たれるのだから。

じゃこの作品は具体的にどの位の年齢の人がどんな表現をするのか?となるのだけれど、
あくまで自分が自分で評価をするのなら、白も黄色も一緒になってしまう・・・・

要は大事なのは、自分が自分でのスタイルの人は、最初の自分と向き合う事をお勧め。
本当のモノ作りって言うのは、積み重ねである。何日も掛かったりする。

つまり何と無くとか感に頼ると、その時の気分で大きく変わってしまう・・・
それを最初に構想をしっかり持って置く事が出来れば良いが、大抵はそうは持っていない

だからこそ、芯になるものを持って、日々肉付けと考えれば、骨に肉が付いて行く事に
なる。ただ肉付けね・・・と進んだ時、出来上がりが同じなら良いが、

人間を見れば一目瞭然。好みもあれば美も違うと良いつつ、美の好みは嫌なものも
良いものも人々が共通するものがある・・・

つまりこだわる部分は、始まったばかりの人は道具や素材に戸惑わず慣れる事。
それが出来るようになったら、何がしたいか?の構想。それがオリジナルへの近道。

そこさえしっかりしてくれば、戸惑わず切れる。ただ切るにしても、点のパ-ツなら
良いが、線となると、また難易度は上がる・・・モノ作りは果てしないって言うのは、

こんな事まで考えると果てしないから・・・なのである。がしかし、出来ると進級したく
なったりもする。がしかし、目に見える進級って言うのが無い・・・モノ作りって言う

ものは・・・。けれど、本当に良い物になると凄いと言う評価は共通になったりもする。
単なる好みだけの評価を超える・・・・恐らくそう言うものを作った事が無いはず・・・

ただこの作品はそこに連れて行ってくれると思うんだけれど・・・・多分。

さてそんな指導の中のサンプル作りはきついのね・・・・


ひとまず口は直した・・・そして恐らくまた明日、何か、しでかすような気がする・・・

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