アクアリウムバスの下地ほぼ完成

今日は朝からアクアリウムバスの下地の塗料塗り。下塗りと仕上げの樹脂塗料を1回ずつ塗るんだけれど、先日のkameyaさんの常連さんのも一緒に。


そんな中、亀有カルチャーからご新規依頼があったらしく、と言う事で、何か作らないと・・・となって、かぐやと話していて、シンプルに体験なんで・・・と鍋敷きなんて事で掘り下げる事になったんだけれど、まぁいつもいつもここでの葛藤があるのね・・・。

正しい事探し・・・ってね。そもそも何を持って行っても体験は初めての人前提な訳で。でもじゃどうして体験にいらしてくれるのか?となると、もしカルチャーに展示してある作品の何かに引っ掛かったものがあったとすると、そこは多少凝った下地のサンプルだったりする訳で・・・。

勿論、そんなのは一切関係無いのかも知れないけれど、じゃどうする?ってなった時、良くも悪くもkatsuの教室色を出すのか?それとも、普通に縁取りやって中身を作って貰えば良いのか?とか、色々考えるのね。そもそもが普通って所からかなりズレているのだから、やり過ぎは禁止なのも判るし・・・。

これがアクアリウムバスのような、一般的なペットと言えば犬、猫、鳥みたいなホームセンターでエサを売っているようなものじゃなくて、もはや動物園みたいな、展示してあるような生き物が好きって人達の場合なら、ある意味相手のお客さんの方がマニアックなんで、いくらでも遠慮無く出来る。

まっ簡単な仕組みで、俺の方が下にあるから。お客さんが俺よりマニアック・・・この関係の場合、俺の方が下だから、遠慮無くやり過ぎが出来るから全力で行ける。例えば棟梁を例にすると、木が好き。何しろ彫刻やっているからね。ほら、棟梁の方が熱量が大きいでしょ?

こんな場合、それなら・・・ってプレゼンは遠慮無くこんなのは?って斬新な事も言えたりするが、逆に普通を望んでいる体験の方だとしたら?既に自分の思っているモザイクとは違う・・・と思われているのに、やり過ぎてしまうと、もはや全く違うものになってしまうだろうし・・・。と考えると、

さっきのやり過ぎが出来るのとは違って、マイナス、マイナスとやり過ぎないようにとなると、何処までやらない事が正しいのか?になり、もはや何もしない事が正しいような気がして来るのね・・・つまり四角の木を持って行けば良いみたいな・・・。

個性が良いと言われる場所では良いけれど、普通を望まれると個性は邪魔なだけ・・・きついのね。何しろ普通って難しい・・・。何を持って普通とするのか?ってね。それが女の先生は自分の欲しいもの・・・なんて提案するらしいが、俺はその発想は無いからね・・・。

キッチンってあんまり用事無いし、一人もんだし・・・いずれにせよ、土曜日までなんで時間が無いのね・・・・。