katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーとさくら教室

2017-03-12 02:27:52 | モザイク教室
今日は亀有カルチャー、オードリーがお休みで、ご新規さんが1人の4人。一見単純な下地に見えるけれど、これが意外に難しかったのね・・・。
それが証拠にメンバーの1人が私の時の下地は外側の木の部分がペンキ仕上げだった・・・って言うのね。

残念ながら、こんな事が出来るようになったのは、つい最近の話で、簡単に怪我無しの下地なら合板の木でやれば反る事は無いが、合板は見せる木じゃないから、ペンキを塗らないとならない。じゃ見せる木は1枚物で当然、名のある木だから、値段も高くなる。

そもそも合板は下地の木だから、見栄えよりも頑丈さ。逆に見せる木は見栄えだから、曲がったりもする可能性もある・・・。常に言っている良い事と悪い事は背中合わせ。見栄えと機能性なんて表現でも良いが、あっちを立てればこっちが立たず・・・みたいな話。

しかもここに予算なんてもんも加わって来るのだから、そう簡単な事じゃないのね。それが出来るようになるまでには道のりがあるものでね、今回の場合は、まずアクアリウムバスのキーホルダーの木って所から始まって、見る場所や店を変えた。それで結果もそこそこ出た事で、大き目の木だと・・・。

と実験みたいに買って使って見ると、今まで厚みがあって野暮った感があったが、スリムになったが、そもそもそんな幅の木があるなんて知らなかったし、更に言えばここに来て、大家さんがペンキ屋さんだった事で、樹脂を塗るなんて教わったんで、益々見栄えも増した。

ただ今のは見栄えで、反るって部分の是正を考えないと・・・って話。こう言う事は段々良くなるもので、進歩とか進化って言うのは、いつ何時って来るのか判らないもんで、色んな事が揃うと出来なかった事が出来たりするもので、その時は出来なかった・・・って単純な話。

そんなこんなのご新規さんは、タイルって素敵ですよね・・・って。正直、しばらく振りに聞いたのね・・・こんなに好きってアピールする方。モザイクをやっている者としては、待ってました・・・って話なのね。何と無くやって見たい・・・って言う感じなのが普通の感覚だとしたら、

大好物です・・・って言う人に色んなタイルを見せて、テンションが下がるはずも無く・・・その目線で回りを見たら凄いぃぃって思うと思うのね。ただ良い事と悪い事は背中合わせで、もしイメージとしてモザイクとは・・・って決まった形があったとして、それがもしクラフトのようなものだったら?

単純な模様だったり、ハートとかクローバーとか・・・そうなると、周りのみんなの細かさは異様で、ちょっと初めての人は引く・・・と思うのね。何しろお手軽簡単に・・・と思ったら、1cmタイルを更に切るなんて・・・ってね。

こんな事を踏まえて、初めての体験って何する?・・・正直、好みも判らず提案って・・・非常に俺には難しい。そこで、ひとまず形の変わったタイルって言うのもあるよ・・・のお知らせ的なものと、このタイルは浦安のでっかいネズミやアヒルの国のテーブルに使っているタイルなんで、

ちょっと興味を引く事が出来るかも・・・とか、ぺきぺきで切るって事も出来るし・・・ただね、これ何ですか?となると、鍋敷き・・・何ともネーミングとしては魅力が無くなるのね。ただ、これがタイル好きって前提なら、素敵なら何でも良いでしょ?しかも使わなくても飾るだけでも。

そんな中、こちらとしては時間も完璧だったのね。目地まで自分でやって1時間半で終わって、みんなの作品を見る時間も、俺の作品の本も見て貰いつつ、ティーアートさんの紹介まで出来たのだから、自宅に帰っても楽しみも出来ただろうし・・・お陰様で入会の運びになって・・・。

そんなこんなの常連さん3人。


ここは流石に安定感ありで、お陰でご新規さんが困る事無く終了となったのね。その後、アトリエに戻ってさくら教室。途中、キウイがやって来て、まっいつものように終わったのね。その後、久しぶりに1時間程度、ウミウシやって見た・・・。

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